ラマダン明け休暇利用しての一時帰国ルートを考える

Indonesia

2024年のラマダンは4月10日頃に終わり、今週からラマダン明け休暇(レバラン)が始まります。この期間、政府機関、企業、工場などは休業となるため、この機会を利用して日本への一時帰国を決めました。断食明けの様々なイベントに参加したい気持ちもありますが、日本では新年度が始まっており、商談や挨拶回りが主な予定です。インドネシアにもムディック(故郷への帰省)の習慣があり、それに似た感覚で帰国することになります。

航空券の価格

ラマダン明け休暇は、2024年は日程が良く、4月6日(土)から4月15日(月)まで10日間の連休となります。この期間は移動する人が多く、航空券の価格が上昇します。通常、ジャカルタ経由の直行便を優先して検索する私ですが、価格が通常の1.5倍から2倍に跳ね上がり、驚くほど高価なチケットが目立ちます。事前に早めにチケットを確保するのが理想ですが、今回は直前まで予定が固まらず、確定が難しい状況でした。しかし、レバラン休暇の日程がある程度決まっていたので、それを踏まえて安いチケットを探し、様々なルートを検討しました。LCCは比較的安価ですが、手荷物が無料で持ち込める量に制限があるなど、いくつかの制約があるため、フルキャリアの利用を検討しました。

帰国ルート

今回の帰国では、乗り継ぎが多いですが、バリ・デンパサールからシンガポール航空を利用しクアラルンプールへ行き、そこからANAで成田に向かう、やや変則的なルートを取りました。マカッサルからバリへは、インドネシア国内線を利用し、2日間かけての大移動となります。

費用

マカッサルーバリ・デンパサール往復、シティリンク:約25,700円

バリ・デンパサールークアラルンプール往復、シンガポール航空:約35,700円

クアラルンプールー東京往復、ANA:約46,000円(燃料代、税金)+ANA30,000マイル使用

ANAのマイル使用期限が近づいていたため、クアラルンプールから東京へのチケットに特典航空券の空きを見つけることができたのは幸運でした。マカッサルからクアラルンプールまでは、エアアジアの直行便があるのですが、曜日の都合でうまく乗り継ぎができないことや、預け荷物が有料で、多くの荷物を持ち運べないなどの制約があるので、最後まで悩みましたが、結局シンガポール航空を利用することにしました。

この時期に、シンガポール航空のセールがありタイミング良く予約することができました。乗り継ぎ時間も比較的良好なため、スムーズに乗り継げることを期待しています。

マカッサルからは様々な都市を経由して日本に帰国します。乗り継ぎ便をうまく使い、パズルのように組み合わせるのが、料金や乗り継ぎ時間など最適なルートを探すのが一番楽しい時間です。

 

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