【インドネシア】海外送金!インドネシアから日本に送金、ワイズ(Wise)とトップレミット(Topremit)どちらが良いか?

Indonesia

インドネシアから日本へルピアを送金したい場合、どうしたら良いでしょうか。インターネット送金サービスの老舗トップレミットとワイズを比較してみました。インドネシアルピアを日本の口座に円で振込したいという方は少ないかもしれませんが、参考になればと思います。

空前の円安

インドネシアで仕事をしていますので、インドネシアルピアで給料をもらっています。

2022年4月現在は約20年振りの円安となっています。米ドルに対しての円の価値が下がっている状態ですが、実はインドネシアルピアは米ドルとの為替レートはこの1か月間ほとんど変わっていません。つまり、ルピアと日本円の為替も円安ルピア高となっていますので、ルピアの価値が上がっています。そんな円安時にルピアを円に換えるとレートが非常に良い状態となります。

逆に、日本円をインドネシアにルピアで送金する場合はかなりルピアが少なくなってしまいますので気を付けましょう。

銀行の国際送金の手数料は高い

銀行からの国際送金が一般的ですが、手数料が高く為替レートも悪いことに気が付きます。銀行によっては、手数料だけで5,000円から1万円ほどかかってしまう場合もあります。

国際送金手数料を安く抑える方法として、インターネット海外送金サービスがあります。インドネシアから日本に送金するサービスを展開している2社を使って、1千万ルピアを日本に送金してみました。

トップレミット

トップレミット(Tporemit)は2009年から創業している老舗のインドネシア企業です。インドネシアの中央銀行であるインドネシア銀行から認可を受けていますので安心感があります。日本を含めた世界60カ国以上に送金が可能になっています。送金手数料が170,000ルピアと固定されているのが特徴で、送金金額が多いほどお得になります。

ワイズ

個人の海外送金サービスといえばワイズ(Wise)と言われるほど、世界中で利用されている海外送金では大手になります。日本から世界各国の通貨で送金が可能です。もちろんインドネシアから日本への送金できます。

海外送金サービスの特徴は送金手数料が安い

海外送金の手数料を比較してみました。

手数料比較

例えば1千万ルピア送金の場合の手数料を2社比較すると

  • トップレミット(Topremit) IDR 170,000
  • ワイズ(Wise)      IDR 131,266 

とワイズに軍配があがります。

ワイズは、固定手数料と変動手数料になっていて、固定手数料は32,287ルピア、変動手数料は、総金額の1%弱となっています。

2千万ルピアを送金すると

  • トップレミット(Topremit) IDR 170,000
  • ワイズ(Wise)      IDR 227,004(固定32,287ルピア、変動194,717ルピア)

トップレミットの方が手数料安くなります。一度に多く送金したい場合は、トップレミットの方が良さそうです。

為替比較

送金手数料の比較は表に出やすいのですが、海外送金で一番重要なポイントと言って良い為替となります。銀行送金ですと、手数料も高いが為替レートが非常に悪いことが多く特にインドネシアルピアは国際信用度が高くないので国際為替レートよりもかなり悪いのが普通です。

国際送金サービスの2社は比較的為替レートが良いのが特徴です。

2022年4月23日のレート比較

4月22日時点のインドネシア銀行(Bank Indonesia)レートは、
JPY1=IDR 111.45 TTBレート

https://www.bi.go.id/en/statistik/informasi-kurs/transaksi-bi/Default.aspx
  • トップレミット(Topremit) JPY 1 = IDR 113.83
  • ワイズ(Wise)      JPY1=IDR 111.70 

ワイズの方インドネシア中央銀行のTTBレートとほぼ一緒で為替レートが非常に良いことがわかります。トップレミットも健闘はしていますが、ワイズのレートにはかないません。

インドネシアからIDR10,000,000を日本に送金した場合

本当に、送金できるかどうか、トップレミットとワイズで1千万ルピア(IDR10,000,000)を送金してみました!

トップレミット(Topremit) 86,360円

ワイズ(Wise)      88,346円 

なんと 1,986円も多い結果となりました!

送金額がこれよりも多いと、送金手数料が固定のトップレミットが手数料と為替でワイズを逆転するのですが、為替レートがワイズの方が有利なので、1億1千万ルピアを両替してもワイズに軍配があがります。ちなみに両替後100万円以上は送金が不可になります。

初期登録は少し面倒

海外送金サービスですが、初期登録が面倒なところがあります。インターネットで完結できるのはありがたいですが、パスポートの登録やカメラが付いているスマホが必要です。日本から送金する場合はマイナンバーカードも必要になります。

インドネシアから送金する場合は、インドネシアの銀行口座と日本の銀行口座を登録します。インドネシアの銀行口座で登録したインドネシアの住所も必要です。少々手間ですが、登録さえ終了していれば、送金手続きは簡単です。

トップレミットは、インドネシアの会社なのでインドネシア語か英語の画面で手続きしますが、ワイズは日本語にも対応しているため操作が簡単です。

送金時間

ワイズもトップレミットも送金は2営業日以内で口座に振込が完了します。着金するまでは途中経過もメールでお知らせしてくれるので安心感があります。

まとめ

今回はインドネシアから日本に送金をしてみましたが、どちらのサービスも非常にわかりやすく便利です。海外送金サービスがあって、本当に良かったと感じました。

ワイズ(Wise)をまだ利用していない方へ

下記リンクからWiseを登録してもらえると、最大75,000 円までの手数料が無料となりますので、是非Wiseを使ってみてください。もちろん日本からインドネシアなど各国への送金もできます。

今後国際送金する場合はWiseを使ってみてください

トップレミットの登録はこちらからどうぞ

 

人気記事海外送金!インドネシアから日本に送金、ワイズ(Wise)とトップレミット(Topremit)どちらが良いか?

人気記事わかりやすい!インドネシアで就労ビザ取得方法!