【インドネシアコロナ状況】感染拡大がさらに続き厳しい状況

Indonesia

9月24日現在、新型コロナによる感染者は26万2千人、回復者19万2千人、死亡者10,105人となりました。

陽性率は14%台へ上昇し、高止まりの傾向が続いています。ジャカルタを始め都市部では感染者は減少せず、インドネシア全体で1日の感染者数は4000人を越えてきている状況です。

9月10日から15日間で6万人も増加してしまいました。

大規模社会的制限の延長

インドネシアでも日本同様に、無症状・軽症の感染者が増えている様子です。

これまでに117名の医師がコロナ患者からの感染で死亡しており、医療体制は逼迫しつつあります。

9月14日より首都ジャカルタでは、社会活動制限の緩和プロセスを中止し、再び大規模社会的制限(PSBB)に戻っています。

当初9月27日までの予定でしたが、感染状況悪化のためさらに2週間延長して10月11日までとなってしまいました。

新型コロナのタスクフォースメンバー、ジョセップ氏は、
衛生プロトコルを厳守せず、このまま感染者増が続くと、インドネシアの医療システムに限界がきている状態で医療崩壊の恐れがあり、一度医療崩壊してしまうとパンデミックを乗り切るのが困難と警告しています。

大都市の集中治療室や、コロナ専用病棟も満床に近づいていて、適切な治療が行われず、死亡者が増加する可能性がある状態だそうです。

おかしな罰則者への対応

大規模社会的制限の中で、感染防止違反者に向けた監視が強くなっており、次々と違反者がでています。

ある女性がひとりで乗っていた自動車運転中に、ほんの数秒間呼吸するためマスクを下にずらしたところを警察に止められました。また、あるバイクに乗っていた別の女性は電話中にマスクをずらしたところで止められました。

その後連行され、他の違反者の取り調べの列にならばされたそうです。

密集した取り調べの列に並び、密集した場所で取調べをする状態は、ソーシャルディスタンスが保たれておらず、本末転倒であり取り調べ側に問題があると発信しています。

他にも運転中のマスク不着用で口論となる例が多発しているそうです。

また、アチェ州では、マスクをしないと草むしりを強要され、バンテン州では、なぜか身体能力を測定するために、灼熱の太陽のもと800mの全力疾走を命じられる。

さらに、東ジャワ州では、違反者が霊柩車の棺桶に入れる罰則や、新型コロナの死亡者の墓を掘るように命じるなど様々な罰則が課されています。

経済的な打撃

ジャカルタでの再度にわたる大規模社会制限が施行されてこれから発表される7~9月期GDP速報値は、さらに落ち込む予想です。

4~6月期は、マイナス5.32%でしたが、スリ財務大臣によると、7~9月期は8月末時点でマイナス2%から0%程度を推移する予測としましたが、さらに低下する事が予想されます。

インドネシアは3月4月の時よりも現在の方が厳しい状況も見えてきています。

インドネシアにおけるジャカルタはインドネシアの経済の中心であり、4~6月期では、ジャカルタ特別州のGDPの割合は、17.17%を占めでいるそうです。

これ以上の落ち込みマイナス成長は避けたい意気込みのジョコウィ大統領は、各省庁の代表に新型コロナのパンデミック緩和のための監督を直接取るように指示しました。

感染者の減少、回復者の増加、死亡者の減少を2週間で結果を出すように、各州に命令をだしたそうです。一方、追加的な社会支援については、低所得者向けの支援は十分に行われたとして、追加的支援は実施予定ではありません。

感染状況が改善しないどころかむしろ悪化しているインドネシアですが、感染拡大防止と経済回復を目指す事が最優先課題ですが、現状はどちらもうまくいく兆しがない状況です。

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