これを用意すれば万全!インドネシア渡航時に準備するもの20選

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これまで30回以上インドネシアに訪問して体験した、日本から持っていくべき必要なものを今回ご紹介します。インドネシア内で買える物もありますが、買えない物も多く、日本から持っていったほうが品質や品揃えで充実しているものもあります。
また、「これがあれば、もっと楽だったのに、持ってくれば良かった」という物も現地に行かないと気づけない事もあります。今回は自らの経験により、何があると便利なのかをご紹介していければと思います。

パスポート(必要に応じて査証)、E-チケット

渡航する際は、これらがないと飛行機には乗れませんし、入国もできません。また、インドネシア国内でも外出する時は、パスポートを持っていきましょう。インドネシア国内線飛行機に乗る際もIDとして必要ですし、企業訪問などで、受付でパスポートと引き換えでICカードを渡される事もあります。極稀に、警察にパスポートを見せろ、と言われる事もありますので、出歩く際は持っていくようにしましょう。

クレジットカード、デビットカード

現金は、日本円で2万円ほどしか持っていきません。現地の両替でルピアに変える事もできますが、現金はスリ等の危険もありますのであまり持たないようにして、基本はクレジットカードで支払いをします。もちろん、クレジットカードが使えないお店もたくさんありますので、ルピア現金が必要ですが、クレジットカードのキャッシングや、デビッドカードを使ってATMで現金を都度おろしています。ATMは、街中どこでもありますので、いちいち両替所を探す手間も省けます。カードの裏にVISA PLUS等表示あれば、対応しています。クレジットカードの場合はキャッシング枠を事前に設定しておきましょう。

変換プラグ(タイプC)

日本のコンセントのままでは、インドネシアではほとんど使えません。タイプCという2本のプラグが突き出たタイプが使用できます。インドネシアでは、日本のコンセントAタイプからCタイプに変換できるプラグは、あまり見かけません。電気店に行っても見つからない事が多いので、日本から3~4個用意しておきましょう。

シムフリーのスマホ+通常使用しているスマホ

日本からポケットWiFiを借りていっても良いのですが、1日1000円以上と高い事も多いので、シムフリーのスマホを1台購入しておくと、海外に行く際に便利です。インドネシアではテレコムセル等のSIMが格安で手に入るため、現地でSIMを買ってネットにつなげる事が一番お得です。空港でシム取得も可能ですし、店員がすべてセッティングしてくれます。安心して渡航しましょう。また、通常使用しているスマホは、日本からたまに掛かってくる電話のためにそのまま残しておいて、テザリングでネットにつなげています。通常使用しているスマホがシムフリーの場合、現地でSIMを入れ替える事も可能ですが、日本からの電話がつながらなくなります。

歯ブラシ+歯磨き粉

現地スーパーやホテルでも歯ブラシと歯磨き粉がありますが、品質面でいつも納得がいかないので、歯ブラシは日本でいつも使っているものを数本持っていくことをおすすめします。歯磨き粉も現地のものは、口に合わないので、いつも日本で使用しているお気に入りのアパガード・プレミオを持っていきます。現地で歯医者はかからない方が良いと皆、口を揃えて言います。すぐに歯を抜かれてしまいますので、いつも歯は清潔にしておきましょう。

除菌セット(ウエットティッシュ、アルコールスプレー)

インドネシアでは、まだ衛生的でないところが多く、スプーンやフォーク、お皿など気になるようであれば、除菌してから食べるようにしましょう。現地でお腹の調子が悪くなる原因は少しでも解消しておく方が万全です。アルコールスプレーも現地で買えますが、イスラムの国なので、アルコール成分がないものも多く、やはり日本製が最強です。

日本の薬(のどぬーるスプレー)

現地で大抵の薬が買えますが、やはり体調面に不安があります。自分に合った薬を持参する事に限ります。また、最近必要と感じるのが、「のどぬーるスプレー」は、インドネシアの自動車バイクの排気ガスで喉がイガイガしますので、殺菌する意味でも便利です。

トイレットペーパー、水に流せるティッシュペーパー

最近のホテルではトイレットペーパーがつくようになりましたが、地方にいくと、和式便所のような手桶で水を流すタイプに出くわします。その時慌てるのが、トイレットペーパーがないことです。左手で水に流すインドネシア式を決行しても良いのですが、なかなか勇気も出ないので、バックの中にトイレットペーパーもしくは、ティッシュペーパーを入れておきましょう。手桶式はそのまま便器の中で流れませんので、脇にあるゴミ箱に捨てましょう。
私はインドネシアのホテルにあるゴワゴワのトイレットペーパーが好きでないので、日本から柔らかエンボス仕様のものを持参します。

200V対応マルチコンセント

スマホやPCなど充電して使う家電品も多いので、マルチタップ式のコンセントを1つ持っていくと便利です。200V対応のものを持っていきましょう。インドネシアのホテルで、コンセント数があきらかに少ないところも多いので、コンセントが足りなくなる場合もあります。

モバイルバッテリー

なくてもなんとかなりますが、車で長時間移動や渋滞等でスマホを見て時間つぶしをしていると、すぐに充電がなくなります。慌ててお店で充電等をお願いしても良いのですが、忘れる危険もありますので、手元で充電できるモバイルバッテリーは最適です。

長袖の服

暑いインドネシアで長袖と思いきや、インドネシアのビルやモールやレストラン、飛行機の中は極寒です。ここまで寒くしなくてもと思うのですが、自分好みの温度にはなかなかならないものですので、長袖は必須です。外は暑いので、脱ぎ易い軽い長袖だと丸めてリュックに入れられます。

防水リュックと小型バック

インドネシアは突然雨が降ったりします。インドネシア人はほとんど傘をさしません。濡れても暑いので、屋根の下に行けばすぐに乾きますが、リュックの中身がビシャビシャになってしまっては困るので、防水仕様リュックが良いです。また、財布と携帯とパスポートだけは離さず持っていたいので、小型のバックにいつも入れて肌身離さずスリ等に備えます。

マスク

コロナ禍であるので感染防止で必要ですが、インドネシアのマスクがどうしても薄く、効果がよくわからないので、日本製の4層マスクが最強です。外で歩く際の排気ガスも気になりますので、外出する際は安定の日本製のマスクを箱で持っていきましょう。

スリッパ

ホテルの部屋の中で使用します。下足で部屋を汚すのはどうも日本人の気質で合わないので、必ずスリッパを持っていきます。ホテルにも薄っぺらの紙のスリッパがあるのですが、どうも履き心地が悪いので、日本から持参します。帰る際はそのまま捨てても良い安いもので十分です。

サンダル

お客さんのところにいく時は、靴と靴下を履きますが、それ以外はサンダルが最強です。インドネシアではどこに行くにもサンダルで問題ありません。暑さで足がむれる事もなく、快適に過ごす事ができます。途中雨が降ってもの平気ですし、汚れてもすぐに洗えるところも最高です。

インドネシアでは、ビールは日本と同じかそれ以上、ウイスキーは日本の10倍位、日本酒、焼酎は、ほとんど売っていません。とにかく酒が高いです。駐在員等の一時帰国組は大体お酒を大量に持ち込みます。注意して欲しいのは空港入国の際1リットルまでは無料。それ以上は関税がかかります。空港の検査官は瓶のお酒はもちろんですが、最近は箱タイプもお酒と認識しているみたいです。酒の文字を知っている検査官もいます。おすすめはパウチ式のお酒。かさばらないのと、シャンプーと似ているのでお酒とまだ気づいていないとの話です。運が悪ければ引っかかりますので完全自己責任でお願いします。

日本のお菓子(お土産 特にチョコレート)

日本のお菓子は現地インドネシア人に大人気です。特にチョコレートは、みんな美味しいと喜びます。インドネシアでもチョコレートは売っているのですが、暑さに耐えるチョコレートなので、おいしくないのです。お土産は、大袋に入った小分けができるチョコレート等が一番です。

買い物用エコバック

日本でも買い物の際、ビニール袋の有料化が進んできましたが、インドネシアでもその波が来ています。特にバリ島では、全て袋が有料ですので、買い物する際はエコバックを持参しましょう。

蚊がいなくなるスプレー、虫除けスプレー

インドネシアではとにかく蚊に遭遇します。大抵ホテルの部屋に1匹は飛んでいます。蚊がいるとまず眠れないのと、インドネシアではデング熱という蚊由来の怖い病気がありますので、すぐに退治しましょう。日本製の蚊がいなくなるスプレーは、インドネシアの蚊に絶大な効果を発揮します。一瞬でいなくなりますので、1本は必ず持参します。インドネシア人のお土産でも喜ばれます。とにかく効きます。外出する際にも虫除けスプレーをかけると安全です。

日焼け止め、サングラス

インドネシアの日差しは強烈です。特に乾季(5月~10月位)には日焼け覚悟です。一度日焼け止めを忘れて海の行った日の翌日から火傷状態でとんでもなくひどい経験をしたことがあります。日焼け止めもインドネシアで売っていますが、日本製で自分の肌に合うものを選択していく事をおすすめします。また目も同様ですので、必ずサングラスはするようにしましょう。

最後に

インドネシアに行く際持っていくもの20個ご案内しましたが、基本は身軽な状態が望ましいと思います。旅行に来て、苦労しながら現地で色々買ったり、使ってみる事が記憶にも残りますし、良い思い出にもなります。

他の国と比べるとまだまだ充実した国ではありませんが、新たな発見や面白いこともたくさんあります。そんな楽しみ方を目指してインドネシアに訪問してみてはいかがでしょうか。

 

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