【インドネシア】移動式屋台カキリマの語源について

Indonesia

日本ですと、福岡の中洲などでよく目にする博多ラーメンの屋台などが有名ですが、日本の屋台に似た形式のものが、実はインドネシアには今でもたくさん存在しています。それはカキリマと呼ばれるものです。今日はカキリマの語源についてお話したいと思います。

カキリマとは

カキリマ(Kaki lima)というのが露天商人の代名詞になっています。簡単にいうと移動式屋台を意味します。ナシゴレンやナシチャンプル、ミーゴレン、バクソはもちろんのこと、サテと呼ばれる串焼きや、マルタバというお好み焼きのようなものなど、屋台によって様々な料理が売られています。

民家や人々が集まる場所には、この屋台の姿を見かけることができます。
手で押して移動するタイプのものが伝統的ですが、最近ではバイクや軽トラックで販売しているカキリマもあります。

カキリマとは五本足という意味

カキ(Kaki)が足、リマ(Lima)は5なので、直訳すると5本足です。
なぜ五本足かというと、荷車についている左右両車輪でふたつ、止めたときの棒が一本、そして押して歩く人の足が二本で、合計五本になるからなのだそうです。

本当は「歩道の幅が5フィート」だったから

実はカキリマの語源は、売り場となる歩道の幅が5フィートであったからという説が本当のようです。

オランダ植民地の時に、道路を作る際に、歩道を作る義務がありました。その歩道の幅は5フィート つまり 5 kakiとなりました。歩道は人が通るので商売がやりやすいということで、5フィートの歩道で商売をする為 に作ったリヤカーをカキリマと言い出したそうです。

インドネシアの屋台は押して歩く

日本の屋台は引いて歩くのが一般的と思われがちですが、インドネシアの屋台は押して歩くのが普通です。なぜなら、引いて歩くと後ろが見えず商品を盗まれるからなのだそうです。確かにインドネシアらしい理屈で納得してしまいました。

まとめ

昔は日本全国各地でよく見かけた移動式の屋台は、ほとんど見られなくなってしまいました。思い返せば郷愁を誘う懐かしい風景の一つではないでしょうか。
ですが、インドネシアでは大都市でもカキリマが大活躍しています。

衛生状態が万全とは言えないので、お腹を壊す確率も高いのですが、インドネシアに来たら、体調と相談してカキリマでの食事を体験してはいかがですか?

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