【インドネシア渡航】周囲たった600mしかない小さな離島訪問記(その1)

Makassar

マカッサル沖は浅瀬が広がっており、珊瑚が生息している地域です。長い地質学的な時間の経過の中で、海面が上昇したので、陸地が徐々に沈んでいきます。太陽の光がないと生きていけない珊瑚は、島が沈みはじめると、光を求めて少しずつ真上に向かって成長します。

その後、珊瑚に波があたって、白く砕け、白い真珠のように連なって見える「環礁」は、自然が地球上に創った最も美しい造形のひとつです。環礁が多くの砂浜を作り、明るい、澄み切った浅い珊瑚礁の海には、たくさんの、魚、貝、イソギンチャクなどの海洋生物が群れています。

マカッサル沖の熱帯の珊瑚礁は、世界で最も生物の種類の多いところなのです。多様な生物たちが助け合いながら暮らしています。

そして、「環礁」の環の一部に、砕けた珊瑚のかけらなどが打ち寄せられてたまり、海面に露出します。その部分が島になるのです。流れ着いたココ椰子などが芽を吹いて、生長し、そこに人々の暮らしがはじまります。

インドネシアの南スラウェシ州のスペルモンド諸島は、南西部に沿って、多くの島が存在しています。島は南スラウェシ州パンケップ県にすべて所属しており、全部で115の島があります。そのうち、73が有人島で残り42が無人島です。

島には約6万人が住んでおり、島の大きさの割にはかなり人口密度が高いといえます。
サンゴ礁の島々は、通常低地にあり、平均海抜2〜3 mを超えることはめったになく、サンゴによる石灰質堆積物で構成されています。標高が低く、サイズが小さく、珊瑚による堆積物組成で存在しているため、海面の変化、波による影響、堆積物の供給、人為的な影響に対して、地球上で最も地質学的に敏感な地形の1つと見なされています。

地球温暖化によって、島々は、海面上昇によって水没し、侵食されることを示唆しています。
極端なシナリオでは、島の完全な喪失が予測され、島の住民は気候変動の最初の環境難民になり、コミュニティの強制移住は今後数十年にわたって避けられないと見なされます。

そんな島になぜ人々が住むのか、いささか疑問がありました。さぞかし不便な暮らしをしているのだろうと考えながら、今回マカッサルから約20Km離れた、たった周囲600mしかない離島に訪問することになりました。

マカッサルから船をチャーターしました。当日の朝は7時集合でしたが、朝から雨季特有のスコールあり、嵐のように風が強く、波は時化ています。

船長の判断でしばらく出航を取りやめていて、その間に船長が朝食を作ってくれます。メニューは、カツオとサバの煮込み料理です。魚や野菜のうま味が溶け込んだスープが、唐辛子の辛味と相まって非常においしい漁師飯です。他のメンバーはご飯大盛りの上にスープをかけて食べています。

いつも感心するのは、ご飯の量です。平気でどんぶり飯を2杯分たいらげるのはざらです。
みんな良く食べます。日本人も昔はどんぶり飯をかきこんで食べていましたが、ダイエットや糖質制限等でお米を食べなくなっています。私も実は、お米をほとんど食べないので、今回は具沢山の魚のスープだけいただきました。

みんなで、美味しく朝食を食べたあとに、すこしずつ天候が回復していきました。雲は多いですが、風が止んだので、波も気持ち穏やかになってきました。隣にいた、島への渡し船が出航することが決まったので、こちらも出航OKとなりました。

約2時間の船旅出発です。
続きは、明日、お楽しみに。

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