【インドネシア】外国人向けビザ申請方法が再度変更?争奪戦になりそう!

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インドネシア入国管理総局は、外国人向け入国ビザ申請の方法を変更したとの案内を行いました。今回変更点は、電子ビザ(eVisa)申請に保証人がオンラインでビザ申請を直接行うよう案内されています。しかも平日1日600名の限定枠となっていて、ビザ争奪戦になりそうな予感です。

外国人へのビザの新規発給の再開を受けたビザ申請方法

電子ビザ(eVisa)の申請方法が変更され、オンラインでのビザ申請に先立って取得が求められていたビザ申請用のトークンは無効となり、保証人が直接オンラインで査証申請を行うようにと変更となりました。

電子ビザ(eVisa)申請フロー
1 保証人は入管総局サイト(https://visa-online.imigrasi.go.id/
)から保証人登録を行い、ユーザー名とパスワードを取得する。
2 保証人は同サイトから申請を送信する。
3 保証人は支払コードを受領した後、支払いを行う。
4 入国管理当局の職員は、保証人がアップロードした申請書類を確認する。
5 eVisaが発給されたら、保証人及び申請者である外国人宛てに電子メールで送付される。発給拒否の場合、保証人及び当該外国人に電子メールでその旨通知される。
6 eVisa発給を受けた後は、海外に在住している申請者(外国人)は、インドネシアに入国でき、インドネシア国内在住の申請者は、入国管理事務所に出向き手続きを行う。

よくある質問の欄を確認すると衝撃の事実

ビザ申請フローをみると、一瞬簡単そうですがひとつ落とし穴がありました。

ビザ申請に枠があり、1日たった600件の申請しか受付していません。

枠がいっぱいになってしまったのですが、どうしたらいいですか?の質問では、あっさりと、次の日にもう一度申請してください!

しかも、保証人登録のお申し込みは、平日の07:00WIBから15:00WIBまでとさせていただきます!

と1日の枠だけでなく、平日の昼間だけ受付と、コンサートチケットではあるまいし、朝7時からネットと格闘するのかと思うような文面です。

ビザの発給を待っているので、できるだけ早くビザを発給してほしいのですが?の質問ではSOP(標準業務手順書)に基づき、オンライン申請の場合は5営業日以内にビザを発行します!

本当に、インドネシアでそんな早く発行できるの?と思いながらも、ビザエージェントに手続き代行しているので、内容の確認をしているところです。

なお、否決された申請のお金が取り消せないのはなぜですか?の問では、否決された申請はついては、その申請費用が戻らないと明言していますので、電子フォームへの記入や必要書類のアップロードに不注意や遊び心がないか、申請書に不備がないかを確認してくださいと注意書きがあります。

手続きに不備があると、お金まで取られますので注意しましょう。

まとめ

インドネシアでは、新規ビザ申請の開始となりましたが、申請数が限定的であり多くの外国人がインドネシア入国を希望している事を考えると、簡単にはビザ取得がいかないようです。

感染防止のため、事実上入国制限が続いていると考えた方が良いと思います。ビザ申請の長い道のりはまだ、続きます。

 

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