首都なのに、昔の地方空港のようだった。ポートモレスビーの国内線で、アロタウへ
ポートモレスビーから、次はアロタウへ向かいます。今回は、初めてパプアニューギニアの国内線を利用します。

国内線ターミナルの入口には、「Domestic Terminal」の案内がありました。よく見ると、「国内線ターミナル」と日本語も書いてあります。入口の横には工事の囲いがあり、通路も細く、思っていたよりこぢんまりとした入口です。
カウンターの前は、人の波
〔写真:チェックインカウンター前の混雑〕
中に入って、驚きました。チェックインカウンターの前に、とにかく人が多いのです。カートに荷物を積んだ人、大きな袋を抱えた人、家族連れ。カウンターの前が人で埋まっていました。

「ECONOMY」の表示はあります。カウンターの上には、便名と行き先を示すモニターも並んでいます。オンラインチェックインの表示もありました。
それでも、初めて来た私には、どこに並べばよいのかすぐにはわかりませんでした。列の最後尾がどこなのか、便ごとに並ぶのか、空いたカウンターに行けばよいのか。目の前の人の集まりと、モニターの表示がうまく結びつきません。

出発案内のモニターを見ると、アロタウ行きのPX154はチェックイン受付中。ほかにも、ゴロカ、ハーゲン、ラエ、ブカなど、国内各地への便が並んでいます。中には遅れている便もありました。
なんとかチェックインを済ませ、保安検査へ向かいました。。

ふと見上げると、壁には昔のプロペラ機や空港の様子を写した写真が飾られていました。
待合室は、バスの乗り場のようだった

保安検査を抜けて、待合室に入ります。
ここにも、人がたくさんいました。低い天井の下に、ベンチや椅子がところ狭しと並んでいます。木のベンチ、青いプラスチック椅子、背もたれのある座席。いろいろな椅子が混ざっています。空港の待合室というより、バスの乗り場のような雰囲気です。

空いている席に座り、コーヒーを飲みながら搭乗を待ちました。
搭乗口は、すぐそこ

搭乗口は、待合室のすぐ先にあります。「C」「D」と書かれた出口の前に小さなカウンターがあり、そこで搭乗券を確認して外に出ます。
大きな空港のように、長い通路を歩いて搭乗口へ向かうことはありません。案内があると、待合室から人が集まり、そのまま外へ出ていきます。
飛行機までは、歩いて行く
建物を出ると、飛行機までは歩いて向かいます。ボーディングブリッジはありません。普段はブリッジで乗ることが多いので、地上を歩いて飛行機に近づくのは久しぶりです。

目の前で待っていたのは、エアニューギニの最新エアバスA220でした。機首には「50」のマークがあります。
不便だけれど、少し懐かしい
どこに並べばよいのかわからないのは困りましたし、人の多さにも驚きました。首都の空港というより、昔の地方空港に大勢の人が押し寄せているような感じです。30年、40年前の空港は、こんな感じだったのではないかと思います。
それでも、ベンチで待ち、歩いて飛行機に乗る流れには、どこか懐かしさもありました。
新しいターミナルの計画もあると聞きました。次に来るころには、並ぶ場所も待つ場所も、ずっとわかりやすくなっているかもしれません。
ひとまず今回は、無事にアロタウ行きの飛行機に乗り込みました。