定宿ノボテル・ガジャマダで過ごす安心の一夜!進化を続けるジャカルタを見下ろして
ジャカルタ滞在時に定宿として利用している「ノボテル ジャカルタ ガジャ マダ」での宿泊体験をご紹介します。20階の部屋からは進行中のMRT工事や都市の風景が広がり、北ジャカルタの未来を感じさせる滞在となりました。敷地内には歴史的建築「チャンドラ・ナヤ」もあり、モダンと伝統が共存するユニークなホテルです。短期出張や観光にもおすすめです。
ジャカルタ滞在の定番ホテル

「ノボテル ジャカルタ ガジャ マダ(Novotel Jakarta Gajah Mada)」──アクセスの良さ、落ち着いた空間、丁寧なサービスに加え、敷地内に歴史的建物が残るというユニークな魅力も備えたホテルです。今回の出張は短期間で、ジャカルタ市内での滞在はわずか1泊。それでもやはり、「泊まるならここ」と思わせてくれる安心感がこのホテルにはあります。
都市の中心、発展中
ホテルは西ジャカルタのグロドック地区、ガジャマダ通りに面しています。空港からは車で約40分、市内中心部へのアクセスも良好。徒歩圏内にはローカルな商店街やチャイナタウン、ショッピングモールもあり、周辺を少し散歩するだけでも街の雰囲気を楽しめます。

そして何より印象的だったのは、ホテルの目の前で進められているMRT(地下鉄)延伸工事の様子。宿泊した20階の部屋の窓からは、工事用のクレーンや資材が動く様子がよく見えました。数年後にはこのエリアにも駅が完成予定で、北ジャカルタがさらに発展していく未来を肌で感じることができる光景でした。

高層階20階の静けさと眺望
チェックインはスムーズで、スタッフの対応も丁寧。部屋は20階のスーペリア・ルームで、機能的で清潔な内装が心地よい空間でした。

窓からはガジャマダ通りとジャカルタのスカイラインが一望でき、特に夕方から夜にかけての街の表情は美しく、都市のダイナミズムを感じさせてくれます。

限られた滞在時間の中でも、窓際で静かにコーヒーを飲みながら過ごす時間は、束の間のリフレッシュになりました。

朝食ビュッフェ
翌朝は6階のレストランで朝食をいただきました。

インドネシア料理から洋風の朝食メニューまで幅広く揃っており、短い滞在でも地元の味を楽しめるのが嬉しいポイントです。オムレツやフルーツ、ミーなど、バランスの取れた朝食で、気持ちの良い1日をスタートすることができました。

敷地内の歴史建築「チャンドラ・ナヤ」も必見
1泊とはいえ、時間を見つけてぜひ立ち寄りたいのが、ホテル敷地内に残る歴史建築「チャンドラ・ナヤ(Candra Naya)」。

18世紀後半に建てられた中国系邸宅で、現在は保存され、静かに佇んでいます。ホテルのモダンな建築との対比が美しく、わずかな時間でも訪れる価値がある場所です。

敷地内にはスターバックスも併設されており、待ち合わせや仕事の打ち合わせにも便利に利用できます。
まとめ
今回はジャカルタでの1泊のみの短期滞在でしたが、やはりノボテル ガジャマダを選んでよかったと感じました。高層階からの眺望、快適な客室、バランスの取れた朝食、そして目の前で進行中のMRT工事が象徴する都市の未来──。
ノボテル ジャカルタ ガジャ マダは、変わりゆく都市の中で変わらぬ安心感を与えてくれる“拠点”のような存在です。

📍【ホテル情報・地図】
📌 Novotel Jakarta Gajah Mada
Jl. Gajah Mada No.188, Jakarta Barat, DKI Jakarta 11120, Indonesia
📞 +62 21 2930 8888
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