53回目のインドネシアへ ― ガルーダ・インドネシア航空で成田からバリへ出発!
53回目のインドネシア渡航は久しぶりのガルーダ・インドネシア航空。成田空港第1ターミナルでのチェックインから、プライオリティ・パスで利用できるI.A.S.S Superior Lounge -NOA-の様子をお伝えします。
成田空港第1ターミナル、スカイチームエリアでチェックイン
インドネシアに通い続けて、今回で早くも53回目の渡航となりました。今回は久しぶりにガルーダ・インドネシア航空を選択。普段はJALを利用することが多いのですが、目的地がバリ・デンパサールなので、直行便があるガルーダはやはり便利です。成田空港第一ターミナルの出発ロビーに足を踏み入れた瞬間から、少し特別な気持ちがこみ上げてきました。
今回利用するガルーダ・インドネシア航空のチェックインカウンターは、第1ターミナル北ウイングのスカイチームエリア。青を基調とした案内板と、アルファベットごとに整然と並ぶレーンが、これから始まる旅のワクワク感を高めてくれます。普段はJAL利用が多く、第2ターミナルへ自然と足が向かいますが、今回はSkyTeamのゾーンへ。新鮮な気持ちになります。

ただ、今回はエコノミークラスでステータスもなし。出発便のピーク時間帯と重なり、手続きの列はやや長めでした。スタッフはテキパキと対応していましたが、荷物を預けてチェックインを終えるまで約30分ほどかかりました。

無事に手続きは完了したものの、今回ガルーダ便(GA881)で予約してしまいましたが、JALコードシェア便(JL5013)で予約していれば、JALステータスを利用してビジネスクラスカウンターを使えたことを後から知り、次回からはその方法を活用したいと思います。
セキュリティを抜け出国
チェックイン後は出国審査へ。自動化ゲートのおかげでスムーズに通過できました。何度も利用している成田空港ですが、久々のガルーダ便というだけで旅の気分が一気にリフレッシュされるのが不思議です。

制限エリアに入ると、明るくモダンな雰囲気が広がっています。搭乗ゲートへ向かう途中、インドネシアの民族衣装を着た客室乗務員の方々とすれ違い、バリへ向かう実感がさらに高まりました。鮮やかな制服が、これから向かうインドネシアの空気を思い出させてくれます。
I.A.S.S Superior Lounge -NOA-へ

今回はプライオリティ・パスを使い、「I.A.S.S Superior Lounge -NOA-」へ。ガルーダの出発ゲート26番のすぐそばにあるため、搭乗時間ぎりぎりまでゆっくり過ごせるのが最大の魅力です。

ラウンジに入ると、落ち着いた和モダンの空間が広がります。壁に並ぶ赤い提灯が印象的で、異国へ旅立つ前にほっと一息つける雰囲気。各席には電源も備わっており、搭乗前の時間を有効に使えます。
ビールと軽食でひと息
まずはビールサーバーでキンキンに冷えたアサヒスーパードライを一杯。

フライト前の一口が旅のスイッチを入れてくれます。食事コーナーには簡単な軽食があり、そばや焼きそば、温野菜などを自由に取れるのも嬉しいポイント。レストランのような品揃えではないものの、空港の喧騒から離れ、静かに食事ができるのはありがたいです。

窓の外を眺めながら、ビールを片手にそばをすすり、これから始まるバリへの旅に思いを馳せます。何度訪れてもインドネシアには新しい発見がある——それが私がこの国に通い続ける理由のひとつです。
搭乗ゲートはすぐ目の前、安心のアクセス
このラウンジの一番のメリットは、ガルーダ便の搭乗ゲートが本当に近いこと。ラウンジを出て数分歩けば26番ゲートに到着。広い空港内でも移動のストレスがなく、心に余裕を持てます。搭乗案内が始まったら、落ち着いた気分のままゲートへ向かいます。スクリーンに「GA881 Denpasar」の文字が表示されているのを見て、久しぶりのガルーダ便でのインドネシア行きに胸が高鳴りました。

まとめ
今回の成田からバリ・デンパサールへの旅は、久しぶりにガルーダ・インドネシア航空を利用したことで新鮮な体験になりました。第一ターミナルでのチェックインから、プライオリティ・パスで使える「I.A.S.S Superior Lounge -NOA-」の快適さ、ゲートまでのアクセスの良さまで、すべてがスムーズでストレスフリー。出発前からゆとりのある時間を過ごせました。
長年インドネシアに通っていても、こうした新しい発見があるのが旅の面白さ。次のバリ滞在でも、新たな出会いや経験が待っている予感がします。