2025/08/14

ガルーダ・インドネシア航空GA616便搭乗記 — 遅延ほぼゼロ、定時運航で叶えるストレスフリーな空の旅

ジャカルタからマカッサルへ向かうガルーダ・インドネシア航空GA616便。定時運航率の高さと快適な機内サービスで、出発から到着まで一切ストレスのない移動を実現しました。温かい機内食、丁寧な接客、そして夕景から夜景へ移り変わる絶景まで堪能できた、至福のフライト体験です。

出発前から始まる快適さ — スムーズな搭乗と一番乗りの優越感

この日はジャカルタ滞在の締めくくりとなるフライト。GA616便（スカルノハッタ発マカッサル行き）に搭乗する時点で、すでに移動のストレスはほぼゼロです。ガルーダを選ぶ理由のひとつは、この「時間を読みやすい安心感」。搭乗口は12Bで、出発30分前に到着するとまだ人影も少なく、一番乗りで機内へ。

使用機材はボーイング737-800（機体記号PK-GMD）、座席は後方窓側45A。エンジン音が比較的静かで、窓からの景色を楽しむには最適な位置です。

安定の定時出発

搭乗率はおよそ8割。エプロンを進む機体の窓外には、夕陽に照らされたガルーダの尾翼が美しく輝き、旅の高揚感を高めます。滑らかな加速で機体は空へ。

これまで数十回利用してきましたが、ガルーダの国内線は遅延がほとんどなく、定時性の高さは群を抜いています。離陸後間もなく、シートベルトサインが消灯。眼下にはジャカルタのビル群と港湾エリアの街並みが広がっていました。

短距離でも楽しめる温かい機内食

離陸から約30分後に始まった機内食サービス。メニューは白ご飯にフィッシュフライのチリソース、ミックスベジタブル、副菜のミックスナッツ、ドリンクはミネラルウォーター。ふんわり柔らかい魚と程よい辛さのソースが絶妙で、2時間弱の国内線で温かい食事が出るのはガルーダならではの魅力です。

夕景から夜景への美しい移ろい

東へ進む航路では、夕焼けと夜景を一度に楽しめるのが醍醐味。日没直後にはオレンジと群青が溶け合うグラデーションが広がり、やがて漆黒の空の下、都市や道路の灯りがくっきりと浮かび上がります。

海上を滑るように進む機体の向こうにマカッサルの港湾エリアの光が見え、定刻通り夜9時前に着陸。揺れもほとんどなく、到着の瞬間すら静かでした。ターミナルに降り立つと、ジャカルタとは異なるすがすがしい夜風が迎えてくれます。

ガルーダ・インドネシアの「遅延しない力」

多くの航空会社を利用してきましたが、インドネシア国内線でこれほど定時性と快適さを両立できるのはガルーダだけ。天候や空港事情による遅延が全くないわけではありませんが、その頻度は明らかに低く、予定が立てやすいのが大きな魅力です。搭乗から降機までの流れがスムーズで待ち時間が少なく、地上スタッフと客室乗務員の連携も見事。今回のGA616便も出発から到着まで完全にストレスフリーな移動でした。