【マカッサルグルメ】Cabe Merahで味わう本格インドネシア料理

Indonesia Makassar

マカッサルに住んでいると、ローカルのワルン(屋台食堂)から高級レストランまで、多彩なインドネシア料理に出会うことができますが、最近、特に注目を集めているのがショッピングモール内にできるモダン系インドネシアレストランです。今回訪れたのは、マカッサル最大級のショッピングモール「モール・パナックカン(Mall Panakkukang)」の中に新しくオープンした「Cabe Merah(チャベ・メラ)」というレストラン。店名の意味は「赤唐辛子」。その名のとおり、ピリ辛風味がアクセントのインドネシア家庭料理が楽しめると話題のお店です。

インドネシア料理がどれもお手頃価格!

店構えはとても印象的で、天井には緑の植物が天蓋のように吊るされており、木目調のインテリアと温かみのある照明が、ナチュラルで落ち着いた雰囲気を演出しています。マカッサルでは珍しい、洗練されたデザインの店内空間です。週末の夕方に訪れた際には、ローカルの家族連れで賑わっていました。

メニューは写真付きで見やすく、料理名の横に鮮やかな写真があるので、直感的に選べます。価格も非常に良心的で、ほとんどのメインディッシュが Rp. 42,000〜45,000(約400円程度)で注文できます。

今回は、以下の料理をオーダーしました:

Nasi Ayam Goreng (ナシ・アヤム・ゴレン) Rp. 42.727

Bakwan Jagung(バクワン・ジャグン/とうもろこしの揚げ物) Rp. 22.727

Tempe Mendoan(テンペ・メンドアン/やわらか揚げテンペ)

香ばしさと辛さがクセになる定番プレート

まずメインの「Nasi Ayam Goreng 」は、鶏もも肉の揚げ物にカリカリのフレークがたっぷりとかかった一皿。鶏肉はしっかりと下味が付いていて、外はパリパリ、中はジューシー。添えられているテンペや卵焼き、そして新鮮な野菜とともに食べると、味のバランスが絶妙です。

そして何より存在感を放っていたのが、2種類のサンバル(チリソース)。青唐辛子を使った「サンバル・イジョ」は、ピリッとした刺激の中に旨みがあり、鶏肉との相性抜群。一方、赤い「サンバル・トマト系」は辛さ控えめでフルーティーな味わい。辛党の方にも、マイルド派にも嬉しい配慮です。

揚げ物が美味しい!

サイドメニューの「Bakwan Jagung(とうもろこしのかき揚げ)」は、予想以上にクオリティが高く、外はカリッと、中はもちっとした食感。コーンの甘みと香ばしい風味が口の中に広がります。これは日本人にもかなり好まれる味だと思います。

また、もう一品頼んだ「Tempe Mendoan」は、厚めのテンペをふんわりとした衣で包み、特製ダレにつけていただきます。クセのある発酵テンペも、この調理法だと非常に食べやすく、ヘルシー志向の方にもおすすめ。

モール内で気軽に楽しめる本格インドネシア料理

「Cabe Merah」は、モール内というアクセスの良さもあり、買い物のついでにふらっと立ち寄れる気軽さが魅力です。それでいて、料理のクオリティは高く、盛り付けやサービスも丁寧。価格帯もローカル向けで、観光客でも利用しやすい印象でした。

なにより、「清潔感」「辛さのバランス」「盛り付けの美しさ」という点で、インドネシア料理にまだ馴染みのない方にもおすすめできる安心感がありました。

おすすめポイント

  • モール・パナックカン内にありアクセス抜群
  • 緑豊かでおしゃれな店内、清潔感も◎
  • サンバルの種類が豊富で辛さ調整できる
  • 一人500円前後でお腹いっぱい!

マカッサルで「ちょっといいローカル飯」を楽しみたいならここ!

マカッサル滞在中に、ローカル感は欲しいけれどあまりディープな場所は避けたい…という方にとって、「Cabe Merah」はまさにちょうどいい選択肢です。気軽に入れるモール内にありながら、インドネシアらしさをしっかりと感じられる料理を楽しむことができました。

📍Cabe Merah – Mall Panakkukang

Jl. Boulevard, Panakkukang, Makassar

 

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