【失意泰然得意淡然】大安吉日インドネシア事業再開

海外進出

大安吉日

本日2020年9月26日は大安である。

大安とは、「大いに安し(やすし)」という意味で、「六曜」の中で、もっとも良い日とされ、何事も成功しないことはないとされました。
六曜は、古代中国から室町時代に伝わり、本来は「六曜星」と呼ばれ、現在の「七曜(日月火水木金土)」と同じく日にちを区別するための符号でした。

明治時代に入って新暦が採用されたのですが、新暦になれない人のために、旧暦に基づく六曜の順番も記載さて、いつのまにか吉凶の意味が追加されるようになりました。
現在でも、「結婚式は大安が良い、お葬式は友引を避ける」など冠婚葬祭などの儀式に結びつけて、気にする人も多くいます。

六曜の中でも、大安は、大安吉日とも呼ばれ、婚礼、移転、建築、旅行などを開始する吉の日とされ、縁起が良いとされています。
また、新規事業の開始にも大安の日を選び、事業の船出を祝うようです。

ひとつ目の契約日

2020年に入りインドネシアで新規事業を立ち上げようと意気込んでいたところ、コロナの影響で延期となっていましたが、ようやく先の光が見えてきました。

事業開始への第一歩目、ひとつ目の契約が大安吉日の本日締結されました。

まだまだ、事業を始めたばかりなので、今は小さい契約かもしれませんが、将来の夢につながる大きな契約です。今まで行なってきた知識や経験を最大限活かす事ができました。

契約まで、海外渡航せず、現地との見積額や条件などの調整をリモートという、オンラインだけで行えた事は、今後の自信につながります。

リアルの会合と違い、呼吸や態度や話し方などお互いの気持ちがなかなか通じ合えない状態で最大限の条件を引き出す事ができました。

ひとつのきっかけを通じて、ちょっとでも先を見通す事ができると、まだ何もしていませんが、やってやろうという気持ちが奮い立ちます。

停滞期に整理できた

現在まで約半年間の停滞期をはさみながら振り返ると、新しいビジネスを試す機会をつくるうえで、適した時期であったと感じています。

仮にコロナがなく、勢いで事業を開始していたとしたら、急激な時流の変化や、慢心によって急落していた可能性もあります。

今回の停滞期中は、海外渡航ができなく事業が開始できないことで色々な悩みがありましたが、具体的にやるべきことを、順を追って整理し先の見通しを提示することによって、今後実践フェーズに移行したとき、その技術が洗練されます。

自分自身が気づいていなかった将来的な問題も先回りして見つけられた感じがしています。

失意泰然得意淡然

故事で「失意泰然得意淡然」という言葉が好きです。

失意=世の中、仕事が思い通りにいかない事
泰然=どっしりと落ち着いていること
得意=何をやってもうまくいくこと
淡然=あっさりしているさま
  • 物事がうまくいかなくなっても、あせらず、落ち着いて、時節の到来を持つべきだ。
  • うまくいく得意の時代には、おごらず、つつましい態度で当たるべきだ。
  • うまくいかない時機をうまく乗り切った者のみが成功する。
  • スランプは有効に生かさなければならない。

調子が良いときはさらに調子がよくなると考え、調子が悪いとひたすら落ち込む事も多いでしょう。

失意泰然得意淡然は、不調の時もあわてないで、どっしりと構えて時期を待ち、好調の時でも調子にのらない事が大事です。

実際自分がそうなるとあわててしまうものです。

しかし、短期的に見るからあわてるのであって、長期的にみたらほんの微差にすぎません。

その結果、正常な判断をせずに、舵取りを間違える事だけは避けたいですね。

縁起を担ぐ心情も、いつの世の中でも不変なことかもしれません。

「気の持ちよう」という言葉もあるように、あまり日を気にしすぎて前に進めなくなってしまい、本末転倒となることもありますが、その日が良い日になるように自分で判断し、信じて前に一歩踏み出すことが何よりも大切であると感じます。

 

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