【インドネシア渡航】成田からシンガポールまで激安移動!ZIPAIR搭乗記!
成田空港を定刻に離陸してシンガポールに向けて出発しました。ジップエア(ZIPAIR)は前回の帰国便に続き2回目の搭乗です。機内の様子や機内食、今回の運賃などをご紹介します。
夕方の空
成田空港を出発しました雲が多めでしたが、上空まで差し掛かると雲の上まで到達して青空が見えてきました。
冬の時期の夕刻なので16時過ぎですが空の色がだんだんオレンジになっていました。
成田からシンガポール方向に進路を向けていますので、夕陽に向かって飛行していく感じです。今回の座席が56Aと窓側なのですが、窓と座席の間隔が広く空いているので身を乗り出して窓の外の景色を見る感じになります。
機内の様子
前回はシンガポールから成田行きの夜中の飛行でしたので、とにかく眠ることに徹底したのであまり座席周りを確認することもなかったのですが、今回はシンガポールからそのまま乗り継ぎもなく、ホテルでゆっくり滞在する予定ですのでしっかり機内で楽しみたいと思います。ジップエアの機材はB787-8で、JALでしばらく使用したものをジップエアに改造しているだけあって、とても清潔でキレイです。座席幅は79cm、横幅は43cmとJALの国際線よりもちょっと狭めな感じですが、窮屈といった感じまではありません。革張りのシートは質が良さそうで座り心地もまずまずなので、シンガポールまでの7時間ほどの中距離路線位の飛行時間であれば不満はありません。
座席前の個人用画面はなく、タブレットやスマホを置ける棚と食事用のテーブルがコンパクトにまとまっています。
コンセントやUSBポート、無料Wi-Fiもありますので、自分の好きな映画や動画、音楽などを楽しみながら移動する形です。
ジップエアが用意している映画や、飛行位置の確認なども自分のスマホで見ることができます。通信速度はあまり期待できないので、地上で事前にダウンロードしてからの搭乗をおすすめします。
ZIPAIR自慢のアメニティ
アメニティを座席まで持ってきてくれました。注文していないよ、と断りそうになりましたが、あると便利なグッズなのでそのまま受け取りました。後で判ったのですが、サービスパッケージというサービスを別に購入していて、内容的には、事前座席指定、機内食、アメニティ、預け荷物23Kg分、機内持ち込み荷物5Kg分がセットになるプランで予約していました。なるほど、このプランでアメニティも配られたということで納得です。ジップエアは、乗客自身で自分が受けたいサービスを取捨選択して、欲しいサービスを適切な価格を支払って受けるというコンセプトになっていて明朗会計となっています。
アメニティの中でも、特に気に入ったのは、ブランケットは、機内で使うだけでなく日常の生活でも使えるようなデザインと機能性をもったジップエアこだわりのグッズとなります。ブランケットを広げた瞬間に肌触りの良さが伝わってくるフリース生地となっています。機内がちょっと寒いと感じたら、さっと広げて使用できるので、ジップエアだけでなくインドネシア国内線に搭乗する際にも忘れず持っていきたいと思えるブランケットです。
ZIPAIRの機内食
ZIPAIRでは機内食や飲み物のサービスが含まれていないので、食事が欲しい場合は事前に購入するもしくは、機内で注文する必要があります。機内食もサービスパッケージを利用しての注文となります。セットの場合は単品で購入するよりお得になりメニューも豊富です。機内でも注文できますがメニューは限られてしまいます。
機内食ですが、成田空港を出発して約1時間後の17時過ぎにスパイシーチキンライスを温めた状態で座席まで運んでくれました。出発前にANAラウンジで食べたラーメンとカレーがまだ胃袋に残っている状態ですが、せっかくの機内食なので残さず食べたいと思います。
鶏そぼろとたまご、青野菜がご飯の上に乗っているだけのシンプルなメニューで味に関しては、まずまずといった感じです。どうしてもごはんがタレの水分で水っぽくなってしまっているのは残念でした。スパイシーと名前がついているため、辛さを期待したのですが日本で作られているだけあって、ほどほどの辛さでした。サンバルソースがあれば追加で辛さを調節したいところでしたが、今回は諦めます。
激安運賃
機内食も終えて、後はシンガポールに到着するまでゆっくりと過ごすのみです。
ジップエアの運賃の話しとなるのですが、今回の成田からシンガポールまでの運賃は、片道15,000円と超激安となっています。もちろん燃油サーチャージは0円です。税金関係は航空利用税などで3,600円加算され、預け荷物23Kg、手荷物5Kg追加、機内食、アメニティセット、座席指定料金を含めたサービスパッケージが、8,321円。
合計26,981円とかなりお得な料金でした。
シンガポール航空のLCCであるスクートでも成田-シンガポール間の片道は3万円以上していたので、日系のエアラインでこの値段で搭乗できてしまうのは奇跡的です。他のエアラインとくらべても格段の安さです。チケットは安いのですが、ジップエアで注意する点は、変更やキャンセル時の返金が一切できないことです。確実に搭乗する必要があるいので、ジップエアの航空券を購入する場合は日付に間違いがないかどうか十分注意しましょう。
シンガポール到着
成田から順調に飛行してきて降下を開始しました。真っ暗闇の中から突然あかりが見えてきました。おそらく、インドネシアのバタム島あたりを通過したとおもったら次にシンガポールの夜景が見えてきました。綺麗な夜景を見ながらチャンギ空港に着陸です。
定刻は22時40分ですが、20分ほど早く到着することができました。あっという間にシンガポールまで無事に到着した感じです。そんなに移動で疲れはそんなに感じることはなく、比較的快適に移動できました。
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