【スラウェシの秘境トラジャへ】マカッサルから空路でのアクセスで新しい発見の旅へ

Indonesia

スラウェシ島の秘境として知られるトラジャ地方への旅が始まります。これまでマカッサルからの陸路が主流であり、その道のりは往復で丸2日かかるほどでした。しかし今回は新しく開かれた空路を利用し、トラジャの未知の魅力を再発見する旅に出かけます。

トラジャの魅力再発見

インドネシアのほぼ中央に位置するスラウェシ島は約19万㎢の広がりを持ち、南スラウェシ州トラジャ地区として知られるこの地は、トンコナンと呼ばれる昔ながらの景観や独特のアニミズム文化、そして歴史的な葬儀で知られています。観光の中心地、ランテパオでは新しい大型ホテルの建設が進められ、これまでのトラジャとは一味違う新しい魅力を発掘することが期待できます。

トラジャ空港の歴史と拡張

かつてはポンティック空港として知られていたトラジャ空港は、ブントゥ・クニック空港へと生まれ変わりました。新しいターミナル建設と滑走路の拡張により、現在ではATR 72-600型機の利用が可能となりました。これにより、以前は陸路でしか訪れることができなかったトラジャ地方へのアクセスが飛躍的に向上しました。

新しいトラジャ観光

トラジャ地方はコーヒーの産地としても有名であり、訪れる者にその甘い香りを提供します。そして、見事な棚田や、織物の村であるサダンを訪れることで、地域の文化に触れることができます。また、トラジャ地方は1000メートル以上の高地に位置しているため、気候は涼しく、インドネシアとは思えないほど快適に観光を楽しむことが可能です。

新しい空路の開設により、トラジャ地方の隠れた秘境を探索する新たな道が開かれました。私自身もこれまでに何度か訪れたことはありますが、新しいアクセス方法によって変わるトラジャの風景とその変化を感じながら、新たな発見を求めての旅となります。

トラジャの深い文化と歴史に触れながら、新しい視点からその魅力を再発見する旅。期待と興奮で胸を膨らませ、旅の準備を整えます。雲ひとつ無い青空の元、どのような新しい発見が待っているのか、ワクワクする心と共にマカッサルを出発し、未知の地トラジャへと足を踏み出す時がきました。

次回に続きます。

 

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