【インドネシア】迅速抗原検査料金値下げ

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インドネシア保健省は、新型コロナウイルス感染検査での迅速抗原検査の上限料金を引き下げることとしました。検査料金を引き下げて自主的に検査をしやすい体制するようです。

抗原検査料金を引き下げ9.9万ルピアに

インドネシア保健省は9月1日に新型コロナウイルス感染症の迅速抗原検査の上限料金を引き下げることを定めた回状を公布しました。

ジャワ島・バリ島での上限料金を9万9,000ルピア(約760円)、それ以外の地域では10万9,000ルピア(約840円)にそれぞれ引き下げました。

いままでの上限料金は、ジャワ島・バリ島では25万ルピア(約1,900円)、それ以外の地域では27万5千ルピア(約2,100円)でしたので、半額以下となります。

料金が適用されるのは、飛行機など交通機関を利用する際や、自主的に検査を受ける場合にのみ有料となり、政府が医療費負担している感染者の検査や追跡調査は今まで通り無料です。

PCR検査も先月値下げ

PCR検査も8月16日にジャワ島・バリ島で上限価格49万5千ルピア(約3,800円)、それ以外の地域は52万5千ルピア(約4,000円)と引き下げていました。

スカルノハッタ空港での検査料金

スカルノハッタ空港から国内線を利用する際に抗原検査結果が必要ですが、9月2日の抗原検査価格は、85,000ルピア(約650円)まで下がっているようです。アンガサプラ空港会社では、他の空港での検査料金も85,000ルピアに統一すると話をしています。

検査用機器の市場価格低下

インドネシアでは国内線や長距離列車などの移動には、PCR検査や抗原検査を義務付けしていますので、検査体制が整っていて使用させている検査用機器やキットの国内生産量が増えて市場価格が低下しているようです。

迅速抗原検査ですと検査判明まで15分程度でわかりますので、感染の有無を簡単に検査が可能です。

飛行機など国内移動する際には検査が必須となってきますので、料金が安くなることは良い傾向ですね。

 

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