【インドネシア渡航】カリマンタン島ポンティアナックへ!スーパーエアジェット搭乗記!その1

Airplane Indonesia

マカッサルからカリマンタン島ポンティアナックまで移動したいと思います。マカッサルからの直行便がないため、ジャカルタ経由で行くことになりました。スーパーエアジェットでジャカルタまでの移動をお伝えしたいと思います。

白い機体

今回ポンティアナックまで行くためにまずマカッサルからジャカルタまで移動となります。マカッサル8時50分発 IU501便です。ジャカルタには10時10分着を予定しています。

8時20分に搭乗開始のアナウンスが入りましたので、定刻通りに出発できそうです。

真っ白い機体がジャカルタ行きのスーパーエアジェットになります。

真っ白い機体というと現役を引退または他社へ譲渡する時に航空会社の塗装を全部消して真っ白になることもありますが、スーパーエアジェットはそのままの状態で動かしているようです。よく見ると窓の上に金色に塗られた「SUPER AIR JET」の文字が確認できます。機体を白くするのはいくつかの理由があると思いますが、最も大きな理由は白の塗料が一番安いためです。白は他の色に比べ塗料の値段が安く、1つの色で済むので安上がりです。また色をつけるには白の下地の上に赤や青などを塗っていくので、塗料の重さが数百Kgに達することもあり燃費に影響があるそうで、塗料のコストと軽量化による燃料費の圧縮で最も安上がりだそうです。機体が白いと外気の熱を吸収しにくいため室内の温度上昇を抑えるなどのメリットもあるそうです。機体が白いとなにか問題あっても目立つので整備しやすそうです。スーパーエアジェットの機体は白だけに面白いことを実践しています。

180席の機内

スーパーエアジェットは全機種がエアバスA320-200に統一してあります。LCCなどは良く見られますが機体を統一することで、運用や整備をしやすくし、機体を統一するということはパイロットや客室乗務員が機体を操作するための学習コストも抑えられるため、トータルとしてコストを削減できるメリットがあります。スーパーエアジェットは座席数もすべての機体が180席と固定となっています。180名はエアバスA320-200の最大客数となっているので、多頻度で同じ機体を活用することで多くの乗客を一度に運び運用コスト削減をしていることがわかります。

一番後ろの座席

今回は32Fの窓側の座席を指定しました。32列目は一番後ろの座席となりその後ろは壁になっています。

座席はレカロ製のシートを使用しているようです。スーパーエアジェットは通常は青いシートなのですが、今回の機体は白色の座席となっています。機体は2022年6月にリースされたばかりのようで、以前はインドのLCCであるインディゴ航空が使用していたようです。

前の座席下がカールしていて足が収まるようになっていてLCCなのですが、座席がちょっとだけ広く感じます。

一番後ろの座席は壁にぴったりとついていてリクライニングしないようです。ジャカルタまで2時間半、辛抱するしかありません。

マングローブとサンゴの島

ジャカルタ行きの飛行機はほぼ乗客が満席で埋まり、出発の時間となりました。

マカッサルの外は気持ちの良い青空ですので、揺れのないフライトが期待されます。

滑走路に移動して、スーッと機体が持ち上がる瞬間はいつもワクワクします。

一番後ろの座席だと飛び立つ際の揺れが一番大きく感じるのは気のせいかもしれませんが飛行機好きにはたまらない瞬間となります。

マカッサルを飛び立つとまず目に入るのが、エビの養殖池を見ることができます。マカッサルはバナメイエビの産地なので、日本にも多く輸出されているので、一度は食べているかもしれません。養殖場はマングローブを境に海へと続いています。

海上にでると、サンゴ礁の島が見えてきます。パンケップの島々と言うのですが100以上ありほとんどの小島に漁民が住んでいるのでマカッサルは新鮮な魚が手に入ります。マカッサルが魚の街として言われる所以だと思います。上空からの景色がとても綺麗です。

雲の中でエンターテイメント

マカッサルでは青空でしたが、急に雲が多くなり雲の中の飛行となりました。青い海の上の青空を飛行していくものと思っていましたが、残念です。今年の乾季はいつもの年のようにスカッと晴れ渡ることは少なく、なぜか雨も多いようで天候がちょっと不順な感じが続いています。窓の外は真っ白の雲の中なので、何も見えません。

こんな時には、Wi-Fiを使用したエンターテイメントがあるそうなので、試してみました。ライオン・エアに搭乗した際にアプリ登録してあったので、すぐに接続することができました。映画やテレビ、雑誌などがスマホで見る事ができ、ゲームもあるようです。しばらくいろいろ試していましたが、あまり興味があるものがなく、すぐに飽きてしまいましたが機内サービスとしては有りなのではないでしょうか。

ジャカルタ到着

飛行中ほとんどの時間を雲の中でしたのでどこを飛んでいるのかまったく位置関係がわからなくなっていましたが順調に飛行を続けていて、ジャワ島が眼下に見えてきましたのですでにジャカルタ近くまで来ていたのがわかりました。

着陸体制に入り、15分ほどでスカルノハッタ空港に着陸となりました。定刻10時10分に到着となりました。乗り継ぎがありますので、定刻でのフライトは非常にありがたいです。滑走路を移動してスーパーエアジェットが使用しているターミナル1Aに移動していきます。

無事ジャカルタに到着しましたので、ポンティアナック行きの飛行機に乗り継ぎすることになります。

続きは次回となります。

 

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