【プライベート貸切ツアー】パダール島・ピンクビーチの絶景と贅沢な1日がスタート

Indonesia Travel

インドネシア・フローレス島の玄関口ラブアンバジョに到着してから一夜明け、いよいよ今回の旅のメインイベント「コモド国立公園プライベートツアー」のスタートです。

コモド国立公園といえば、世界的にも有名なコモドドラゴンの生息地であり、美しい島々とサンゴ礁、ピンク色のビーチなどが点在する絶景スポット。限られた時間の中でもしっかり満喫できるよう、今回は家族だけのプライベート貸切ツアーを選びました。

事前にKLOOKでラクラク予約

今回利用したのは、旅行予約サイト「KLOOK(クルック)」経由で申し込んだ「コモド島スピードボートRRI Bahari 01号 プライベート日帰りツアー」。

通常の団体ツアーだと他の参加者に気を遣ったり、スケジュールが決まっていたりしますが、プライベートツアーなら自分たちのペースで自由に移動できるのが魅力です。

訪れるのは、コモド国立公園内の人気6スポット。パダール島、ピンクビーチ、コモド島、マンタポイント、タカマカッサル、タートルポイントなど、見どころを網羅した充実の内容です。

さらに、船内には軽食・フルーツ・飲み物が完備されていて、シュノーケル用具も無料貸し出し。快適さもばっちりです。

早朝6時、ホテル前に車が到着

朝6時、宿泊している「フラミンゴバジョ」のホテル前まで、専用車が迎えに来てくれました。まだ外は薄暗く、街は静かです。

車で約10分ほどの距離にあるラブアンバジョの港へと向かい、まずは簡単なブリーフィングと注意事項の説明。ここでツアー参加のQRコードを受け取り、登録も完了。

出航前にトイレを済ませ、ついに出発です。

快適なスピードボートでパダール島へ

英語ガイド、そして船のクルー2名が同行してくれる安心の体制です。

今回の船は、10名ほどが乗れる小型のスピードボート。

外観は小ぶりですが、座席は清潔で、船内にはミネラルウォーターやジュース、お菓子、果物がしっかり用意されており、自由に飲食できます。

朝6時半ごろ、いよいよ港を離れ、最初の目的地「パダール島」へ向けて出発。

ボートの速度はなんと時速42km、波を切って進むスピード感は爽快そのものです。

あいにくの曇り空でしたが、直射日光がなく、むしろ涼しくて快適。天気が良い日差しの強い日よりも、このくらいがちょうど良いかもしれません。

港から約1時間ほどで、パダール島が見えてきました。

パダール島で絶景の世界遺産ビュー

パダール島は、インドネシアの5万ルピア紙幣にも描かれていることで有名な、コモド国立公園内でも随一の景勝地。

独特な地形と入り組んだビーチ、青く澄んだ海が織りなす絶景は、一度は訪れる価値があります。

島に上陸するためには、入島料15万ルピア(約1,500円)が必要。支払いを済ませ、いざトレッキングスタートです。

本来であれば、展望台まで登ってパノラマビューを満喫するのが定番ルートですが、今回は家族旅行ということで両親も一緒。

両親は足があまり良くないため、途中のポイントまで無理せず、ゆっくりと登ることにしました。

途中まで登っただけでも、十分にパダール島の美しさは堪能できます。

ビーチが入り組む複雑な地形、コントラストの効いた山肌、広がるエメラルドグリーンの海…インドネシアならではのダイナミックな自然の光景に感動です。

写真をたっぷり撮影し、約40分ほどの滞在でパダール島を後にします。

ピンクビーチ2でシュノーケリング体験

次の目的地は、パダール島からほど近い「ピンクビーチ2」。実はコモド国立公園内には、ピンクビーチと呼ばれる場所が3ヶ所ほどあり、今回は比較的人が少なく穴場スポットとされるビーチ2へ案内してくれました。

移動時間は約20分。途中、海から眺めるパダール島の景色も見事で、船上からもシャッターが止まりません。

ピンクビーチの名前の通り、砂浜には微細な赤いサンゴが混ざり、淡いピンク色に見えることで人気。

この日は曇り空でしたが、よく見るとうっすらピンクの砂が広がっていました。

ここでは、用意してくれたシュノーケルセットを使って、海中散策を楽しみます。

透明度の高い海は、魚たちの楽園。熱帯魚がすぐ目の前を泳ぐ姿は、まるで水族館の中に入ったかのよう。シュノーケルを満喫し、リラックスした時間を過ごしました。

プライベートツアーならではの贅沢

プライベート貸切ツアーの良さは、なんといっても自分たちのペースで楽しめること。

他のツアー客を気にすることなく、写真撮影も、休憩も、自由自在。両親も無理なく楽しめるので、今回の選択は大正解でした。

船内には冷たい飲み物やお菓子も用意されていて、移動の合間も快適。クルーたちもフレンドリーで、適度な距離感のサービスが心地良かったです。次回は、ついにコモドドラゴンとの対面や、神秘的な無人島の様子をお届けしますのでお楽しみに!

 

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