【世界遺産】プランバナン寺院を散策

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朝からボロブドゥール遺跡を堪能して午後はプランバナンを1日で観光してしまおうという体力勝負に出ました。プランバナンは寺院群と形成しており、今回はメインのロロ・ジョングラン寺院を中心に訪れることにします。かなりハードな観光ですが、その魅力に酔いしれること間違いなしです。

宗教の交差点!ボロブドゥールとプランバナンの関連性

ボロブドゥール遺跡から車で南東に約50Km、1時間半ほどの距離にプランバナン(Candhi Prambanan)があります。プランバナン寺院群は、水田や村などに囲まれたのどかな平原に位置しており、9~10世紀の間にインドネシアのジャワ島を治めていたサンジャヤ王朝によって建てられた、世界有数のヒンドゥー教寺院群です。地震などによる崩壊や損傷を乗り越え、現在も一部修復が続けられています。

建立されたのは9世紀中旬頃で、ボロブドゥールとプランバナンはほぼ同時代の遺跡となります。面白いのは、ボロブドゥールは仏教、プランバナンはヒンドゥ教と宗教が違います。

王朝がそれぞれ信仰していた宗教が違かったのですが、隣り合う2つの王国は、王族同士の婚姻関係もあり、友好的だったと言われています。プランバナン遺跡の周辺には、仏教寺院もあり、異なる2つの宗教が入り混じっているところが興味深いところです。この2つの宗教の混在は、ジャワ島の多様性と寛容性を象徴しています。ボロブドゥールとプランバナンは共に1991年にユネスコ世界遺産に登録されました。

入場料について

プランバナン寺院の入場料は、ボロブドゥールと同じ、インドネシア人及びKITAS所持者は50,000ルピア、外国人観光客は375,000ルピア(25米ドル)となります。プランバナンとボロブドゥールのどちらも行く場合は共通券を購入すると675,000ルピア(45米ドル)と少し安くなります。

プランバナンのハイライト!ロロ・ジョングラン寺院

プランバナン遺跡観光のハイライトであるロロ・ジョングラン寺院は、6つの主要な神殿で構成されています。中央にシヴァ神殿、右がプラフマー神殿、左がヴィシュヌ神殿が並びます。

シヴァ神殿の後ろが、雄牛ナンディー神殿となり、右が白馬ハンサ神殿、左に神鳥ガルダ神殿とちょうど、前の3つの主神の乗り物が祀られています。6つの神殿の周りには、ペルワラと呼ばれる小さなお堂が点在しています。

シヴァ神殿の特徴

とりわけシヴァ神殿はその迫力が圧巻です。その聖堂の形が特徴的で、炎が空高く燃えるような形をしています。中央にそびえる主堂のシヴァ聖堂は高さ47mもあり、圧倒的な存在感です。これはヒンドゥー建築の典型といえるもので、塔の下部は人間や動物の場所(不浄の場所)、上部は神の領域を表しています。また、寺院の周りの壁には、シヴァ神を崇める意味があるとされる他の寺院では見ることができないレリーフや、『ラーマーヤナ』というインドの古代叙事詩の中の物語を表す素晴らしい彫刻などが残っています。

神殿の内部には4つの石像が安置されており、特に4つの腕と3つの眼を持つシヴァ神は、創造・再生・破壊を司るとされ、その石像からは風格と気品が感じられます。

シヴァの南にはアガスティヤ像があります。ひげとふっくらとしたお腹が特徴です。

西にはガネーシャ像があります。シヴァ神の息子で、富や知恵や幸福をもたらしてくれるそうです。

最後に北には女神ドゥルガー像があり、悪魔を退治し、人を困難から救ってくれると信じられています。まさに見ごたえ抜群です。

まとめ

プランバナン寺院群は、その美しさや歴史、そして文化の豊かさで、訪問者を魅了します。ボロブドゥールとの組み合わせでの訪問は、ジャワ島の歴史と宗教の深さを感じることができる貴重な体験となりました。

 

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