【インドネシア】緊急活動制限はさらに2週間延長!

Indonesia

インドネシアで行われているジャワ島・バリ島で行われている活動制限(PPKM)について9月21日から10月4日までさらに2週間延長すると発表しました。ジャワ島・バリ島内ではレベル4の地域はなくなり感染状況はかなり良くなっていますが、政府としては活動制限レベルを徐々に下げていく形で終息を目指しています。

緊急活動制限再延長

インドネシアのルフィット調整大臣は、ジャワ島・バリ島で実施中の新型コロナウイルス対策の活動制限(PPKM)レベル2~4について、さらに2週間延長することになりました。延長期限は10月4日となります。先週までは1週間毎の延長発表でしたが、今回は2週間分の期間で延長を決定しました。

今まで通り1週間毎に感染状況に関する見直し評価は継続するようです。

活動制限延長で3ヶ月

今回10月4日まで延長決定となった事で、7月3日から始まった活動制限はおよそ3ヶ月間継続した事になります。

7月15日は感染者のピークとなり56,757名の新規感染者を出しており、世界で一番感染が酷い状況でしたが、9月20日の新規感染者数は、1,932名となりピークから比べて96.6%も減少しました。

今回の活動制限が発令された時には、手のつけられない状況でしたがワクチン接種や強い行動制限のおかげで、ここまで感染者を減少させる事に成功したと言えるでしょう。

活動制限をゆるやかに緩和

活動制限レベルを2~4までの地域分けをして感染者の多い地域では規制を強化し、感染者が少なくワクチン接種も進んでいる地域は規制を緩める形で、企業活動から教育、ショッピングセンター、レストランなどの多くの分野で制限を段階的に緩めてきました。

ワクチンを接種が進めば、ワクチン接種アプリでスクリーニングを行いながら様々な活動が出来るようになりましたので、経済活動も少しずつ回復しつつあるようです。

ジャワ島・バリ島以外の地域も延長

ジャワ島・バリ島以外の地域での活動制限についても10月4日まで延長が決定されました。
活動制限レベル4の地域は10県市まで減少し、レベル3の地域が105県市、レベル2の地域が250県市で指定されています。

レベル4の地域がまだ残っている理由としては、人口に対するワクチン接種率が低いなどが関係しているようです。

現在感染者が減少してきつつありますが、次の感染拡大に向け警戒しながら感染拡大しないようにうまくコントロールしていきたい意向が政府にはあるようです。

 

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