最後に泊まる宿で、旅の印象は決まる!派手じゃないけどビエンチャンで選んだ“最高のホテル”
ビエンチャン中心部にある「シティーイン ビエンチャン」に宿泊しました。派手さはありませんが、歩ける立地、広い客室、バスタブ、爆速Wi-Fi、しっかりした朝食と、旅の終盤に本当に効いてくる要素が揃ったホテルです。思考と身体を静かに整えるには、これ以上ない選択でした。旅は最後の宿で印象が決まる。そんなことを実感した一泊です。
立地が強い。「歩ける範囲」に旅が詰まっている
このホテルのいちばんの魅力は、まず立地です。
ビエンチャンの中心にあるため、移動がとてもシンプルになります。タクシーや配車アプリに頼り切らず、自分の足で街をつかめる感覚がある。
夜はふらっとナイトマーケットへ。メコン川沿いの風を吸いに行くのも気軽です。寺院巡りも、気分が向いたときにふいっと歩ける距離感。
旅先で「どこへ行くか」を考える時間が減ると、そのぶん「いまここにいる」感覚が濃くなります。シティーインは、そういう旅のリズムを自然につくってくれる場所でした。
部屋は“ちょっと古い”。でも、広さが正義でした
チェックインして最初に思ったのは、「新しくはないな」ということです。
壁や設備には、時間の積み重ねがはっきりと見えます。
ただ、そこで終わらないのがこのホテルでした。
部屋が広い。
スーツケースを開いても圧迫感がなく、動線がちゃんと残ります。旅の終盤は、荷物も気持ちも散らかりがちです。だからこそ、この広さが効いてくる。

「整える」というのは、気合いの問題ではなく、スペースの問題なのだと実感しました。
ベッド周りもシンプルで落ち着いていて、過剰に“映え”を取りにいかない。派手ではないけれど、休むにはちょうどいい。
バスタブがあるだけで、旅の疲れが回収されていく
個人的に、かなり大きかったのがバスタブです。

東南アジアのホテルはシャワーのみ、ということも多い中で、湯船があるだけで「回復の速度」が変わります。
観光で歩いた疲れ、移動のだるさ、そして旅の情報量でパンパンになった頭。
湯を張って浸かるだけで、身体の緊張がゆっくりほどけていきます。

旅の最後の夜は、思い出を整理する時間でもありますが、バスタブがあると、その“収納作業”が静かに進む感じがしました。
Wi-Fiが爆速。旅先のストレスが一段減る
そして、地味に(いや、かなり)感動したのがWi-Fiです。
体感でも「速いな」と思いましたが、速度テストをすると、しっかり数字が出る。写真の通り、爆速でした。

旅先でWi-Fiが遅いと、ちょっとした作業が全部だるくなります。
調べ物、連絡、次の移動の確認、写真のバックアップ。
でも、ここは違いました。
ネット環境が整っているだけで、滞在の満足度は驚くほど上がります。
「ホテルは寝るだけ」と言う人もいますが、旅の終盤は特に、“整う環境”そのものが価値になります。
シティーインは、その整う土台がとても強かったです。
朝食付きがありがたい。しかも、ちゃんと品揃えが良い
朝食は「おまけ」ではありませんでした。
品数があり、野菜もあり、軽く済ませたい人にも、しっかり食べたい人にも対応できる構成。こういう朝食は、地味ですが確実に嬉しい。

旅の朝は、意外と忙しいものです。
チェックアウト、荷物整理、移動の確認、街をもう一歩歩くかどうか。
そんなときに、ホテル内で「ちゃんとした朝ごはん」が完結するのは、安心感がまったく違います。

コーヒーがおいしいと、朝が決まる
朝食で特に印象に残ったのは、コーヒーです。

コーヒーが薄いと、なんとなく一日がぼんやり始まります。でも、ここは違いました。しっかり香りが立ち、ちゃんと「目が覚める」。
しかも機械も整っていて、セルフでも気持ちよく淹れられる。
旅の記憶は、景色や出来事だけでなく、味や匂いとセットで残ります。
ビエンチャンの朝のコーヒーは、この旅の“締めの匂い”になりました。

価格が約7,000円。コスパが「説明不要」のレベル
これだけ揃って、価格は約7,000円ほど。
立地・広さ・バスタブ・爆速Wi-Fi・朝食付き。冷静に見ても、かなり強いです。
もちろん、最新のラグジュアリーホテルのような華やかさはありません。
でも、旅で本当に効いてくるのは、こういう「実力がある宿」だったりします。
派手さより、機能。
テンションより、回復。
シティーインは、その価値観にピタッとハマりました。

こんな人におすすめ
ビエンチャン観光を「徒歩中心」で組みたい人
旅の終盤、しっかり疲れを取りたい人(バスタブ大事)
Wi-Fi環境が重要な人(仕事・連絡・整理)
朝食で一日を整えたい人
コスパ重視だけど、妥協はしたくない人
逆に、「新築ピカピカ」「デザイン性全振り」を求める人には、少し違うかもしれません。
でも、旅の満足度は、意外と“静かな部分”で決まる。私はそう思っています。
まとめ:最後のホテルが、旅の印象を上書きする
ルアンパバーンでほどけた思考を抱えたまま、ビエンチャンへ。
速さと静けさが同居する移動のあとに、このホテルで「ちゃんと整って」旅を終えられたことは、とても大きかったです。
シティーイン ビエンチャンは、派手ではありません。
でも、広さも、バスタブも、ネットも、朝食も、立地も、すべてがちょうど良く強い。
次にラオスに来る機会があれば、私はたぶん、またここを選びます。
「また帰ってきたい」と思えるホテルがあるだけで、旅は少し強くなる。
そんなことを感じた、ビエンチャン最後の夜でした。