【マレーシア渡航】KLセントラル駅からホテルのあるプトラ駅までKTMコミューター電車に乗る!

Indonesia

KLIAエクスプレスに乗ってKLセントラル駅まで到着しました。今回宿泊するホテルの最寄り駅であるプトラ駅までKTMコミューター電車に乗ることになりました。近距離電車ではありますが、なかなか利用しにくい不人気の電車でした。

KTMコミューターとは

KTMコミューターは、マレーシア鉄道公社KTM (Keretapi Tanah Melayu Berhadの略)が運営しているクアラルンプール市内と郊外を結んでいる近距離電車となっています。KTMコミューターは、2つの路線があり、赤色路線「バトゥケーブス(Batu Caves) ―スレンバン(Seremban)」と青色路線「タンジュンマリム (Tanjung Malim)―クラン(Klang)」となっています。KLセントラル駅から今回目的地の駅であるプトラ(Putra)駅までは、どちらの路線に乗っても行くことができる連絡駅となっています。

路線図HP https://www.ktmb.com.my/komuter-routes-map.html

メンテナンス不十分?

乗車するには、券売機や有人窓口でICカードを購入し乗車距離により料金が違うのでチャージする必要があります。カードは何回も利用できるので窓口で行き先を言えばいくらチャージするのか教えてくれます。自動券売機もあるのですが、なぜか修理中や故障中のものが多く、並んでも窓口でチャージする方が早く済みます。

改札は自動改札でICカードをタッチするのですが、なぜか反応が悪いものが多く何回トライしてもダメな場合は違う自動改札だとスムーズに扉が開閉するように、メンテナンス不十分なところがあります。

電車の本数は少ない

通勤電車のように数分毎に出発するように思えますが、本数は意外と少なく昼間は1時間に1本程度の運行で、時刻表をチェックしておかないと長時間駅で待つことになります。

車両は6両編成で自由席なのでどの座席でも乗車可能ですが、真ん中の2両は終日女性専用車両となっているので、男性の方は注意が必要です。

運賃が安いので多くの人が利用していると思うと、車内は意外と空いておりクアラルンプール市民は、近距離の移動ではあまりKTMコミューターは利用されていないようです。

タイミング良く乗れた!

時刻表を見ないでKLセントラル駅からちょうど出発しそうな電車がいてタイミング良く飛び乗った電車が、行き先のタンジュンマリム行きで目的地のプトラに行く電車だったのですが、この電車は本数が数時間に1本程度と極端に少ないレアな行き先でした。たまたま出発前に飛び乗ったので、待ち時間がほとんどなく出発したので良かったですが、あと少しKLセントラル駅をうろついていたら、次の電車の出発まで1時間待たされるところでした。

KLセントラルを出発して、クアラルンプール、バンクネガラ駅と停車して、プトラ駅に到着となりました。乗車時間は10分程度だったのですが、電車の中はエアコンも効いて快適でした。

コミューターとは名ばかりで、本数が少なく時刻表通りに来ない電車なので、乗車する場合は、時間にかなり余裕がある時だけ利用できる不人気の電車ということだけわかりました。

ですが、プトラ駅は今回宿泊するホテルに隣接した駅なので、何度か利用することになりそうです。

 

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