【ラブアン・バジョ】シティリンクで夕陽の中コモドからの別れ、帰路へ

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ラブアン・バジョとコモド国立公園での滞在が終わり、我々は帰路につくことになりました。シティリンクの飛行機が遅れたため、思いがけず夕陽とともにラブアン・バジョを後にすることになりました。コモド空港からシティリンクに乗り込むまでの様子をお伝えしたいと思います。

機材遅れとその影響

今回シティリンクでラブアン・バジョからマカッサルに移動するのですが、現在コモド空港からマカッサルまでの直行便がないため、バリを経由するという大回りのルートで移動するしかありません。今回搭乗するラブアン・バジョからバリ行きのQG635便は、バリから同じ飛行機でマカッサルまで移動するので事実上バリ経由便となります。接続フライトにも指定されているので預け荷物はバリでピックアップせずにマカッサルまでスルーで運ぶことができます。午後の時間になるにつれ、機材到着遅れが広がっていき出発時刻が後ろ倒しに変更になるのは日常になっていて、今回搭乗する機材は、コモド空港に16時40分には到着予定のはずですが、17時30分になってようやく到着となりました。

搭乗案内が早い

10分前に到着したシティリンクは全員のお客が降りたらすぐに17時40分には搭乗案内となりました。すでに1時間近く遅れているので少しでも早く搭乗させて出発したい気持ちも解るのですが、ちゃんと整備しているのか不安になりながらも、搭乗ゲートに向かうことになりました。一方で、空港で3時間以上も待っていたので、ようやく飛行機に乗れるという思いもあり、とうとうラブアン・バジョを離れる時がやってきました。

歩いて搭乗!夕暮れの風景

シティリンクは、ボーディングブリッジには接続しておらず、沖止めになっている飛行機まで歩いて搭乗していくようです。

すでに日の入りの時間が迫っているので、夕陽でだいぶ赤く染まっていて、空港全体がオレンジ色に染まっていて幻想的な雰囲気に包まれています。

飛行機まで歩いている間に、珍しい光景に遭遇しました。インドネシア政府軍専用のB737-500輸送機が真横に到着の瞬間を見ることができました。ちょうどASEANの会議が開催されている関係なのでしょうが、政府軍の高官あたりが乗っていたらしく飛行機から降りると警察車両先導で移動していきました。

遂に、飛行機に乗り込み、出発の時が来ました。

ラブアン・バジョを後にするのは寂しくもありましたが、無事今回の旅を終えることで、胸がいっぱいになりました。

 

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