【福岡空港グルメ】天ぷらひらお本店で味わう絶品ランチ!名物いかの塩辛と揚げたて天ぷらが人気の理由

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福岡出張の締めくくりは「天ぷらひらお」で!空港徒歩圏の名店で味わうサクサクの幸福ランチ。揚げたての天ぷらと名物いかの塩辛。1,090円で大満足の“福岡ラストランチ”を紹介します。空港から徒歩20分、出張帰りにも立ち寄れる絶品定食。福岡を訪れるたびに食べたくなる“サクサク天ぷら”と“名物いかの塩辛”――旅の締めくくりにふさわしい一食でした。

無料送迎バスで福岡空港へ

福岡出張を終え、昼過ぎの飛行機で茨城空港へと向かう日。

宿泊していた「ホテル フロントイン福岡空港」は、アクセスがよく、出張者にうれしい無料送迎サービス付きです。チェックアウトは午前10時。荷物をまとめてロビーに降りると、ちょうどマイクロバスが待機していました。

車体には大きくホテル名が書かれており、乗り込むと約10分で福岡空港国内線ターミナルへ到着。朝の光がまぶしく、気持ちのよい秋晴れの日でした。

福岡空港周辺をのんびり散歩

飛行機の出発は昼過ぎ。空港に着いてもまだ時間があったので、軽く散歩がてら外へ出ました。朝食を取っていなかったこともあり、「昼前にしっかり食べたい」という気分。そして頭に浮かんだのは、やはり――天ぷらひらお。「せっかくなら福岡最後の食事を楽しもう」と思い立ち、空港の近くにある人気店へ向かいました。

福岡空港のすぐ脇、滑走路沿いの道路を20分ほど歩けば到着する天ぷら専門店。空を見上げると、ちょうどANAの787が離陸していく姿が見え、旅立ちの雰囲気が一層高まります。

飛行機を眺めながら歩く時間は、出張最終日ならではの贅沢。空港から徒歩で行ける美味しい店があるのも、福岡の魅力のひとつです。

開店直後からすでに行列 ― 変わらぬ人気の「ひらお」

「ひらお」に到着したのは午前11時前。

それでもすでに店の外までお客さんが並んでおり、さすがの人気ぶり。平日でもサラリーマンや出張客で賑わい、地元の人からも長年愛されているお店です。店内に入ると、カウンターがずらりと並び、厨房では職人がリズムよく天ぷらを揚げています。

「ジュワッ」という音とともに香ばしい匂いが漂い、空腹が一気に刺激される瞬間。スタッフの声も明るく、活気に満ちた雰囲気がこの店の魅力です。回転が早いため、思ったより待たずに席へ案内されました。

名物「いかの塩辛」は今や貴重な一皿に

着席すると、まず出てくるのが「いかの塩辛」。

かつては“食べ放題”として知られていましたが、近年のいかの価格高騰により、今は1人1皿の提供となっています。それでも、この塩辛を味わえるのはうれしい限り。小皿に盛られたつややかなピンク色のいかは、ひと口食べるとまろやかな塩味と柚子の香りがふわっと広がります。ご飯が止まらなくなる絶妙な味わいで、これを目当てに来店する人が多いのも納得。

「今季の塩辛は松いかを使用」とあり、素材へのこだわりが感じられます。この塩辛だけでも白飯が進む――そんな逸品です。

揚げたてが一品ずつ届く「お好み定食」

今回は「お好み定食(1,090円)」を注文。

白身魚、いか、えび、豚肉、野菜など、7品の天ぷらがセットになっており、ご飯・味噌汁・塩辛付きという豪華な内容です。「揚げたてを一品ずつお出ししますね」と店員さん。ひらおの魅力は、まさにこの“ライブ感”にあります。カウンター越しに天ぷら職人が次々と揚げていき、揚がったそばから目の前のトレイに置かれていく――まさに天ぷらのコース料理。

最初に運ばれてきたのは海老と白身魚。衣はサクサクで軽く、噛むと中からふわっと湯気が立ちのぼります。続いて出てきたのは、いかと豚肉の天ぷら。いかは柔らかく、噛むほどに旨味が染み出す。豚肉は脂の甘みが心地よく、濃厚なのに重くありません。揚げたての熱気、香ばしさ、食感――どれを取っても完璧。天つゆに大根おろしをたっぷり入れていただけば、箸が止まりません。

この満足感で1,090円 ― コスパ抜群の理由

改めて驚かされるのは、そのコストパフォーマンス。天ぷら7品にご飯・味噌汁・塩辛が付いて1,090円という価格は、観光地ではまず見られません。

しかもひとつひとつが手抜きなしの本格派。野菜の天ぷらも絶品で、カボチャは甘く、ナスはとろけるよう。素材の持ち味を生かした軽やかな揚げ方に、長年の経験が感じられます。

「安いのに美味い」。

これこそ、福岡のローカルグルメ文化の真骨頂ではないでしょうか。

店内の雰囲気 ― まるで「天ぷら食堂」

店内はカウンター席が中心で、まるで「天ぷらの食堂」といった雰囲気。サラリーマン、学生、出張客、観光客など、さまざまな人が黙々と天ぷらを頬張っています。

食券を買い、番号を呼ばれ、席につき、職人の揚げたてを楽しむ――この一連の流れがなんとも心地よい。

厨房の動きも見ていて楽しく、まさに“福岡のソウルフード工場”といった印象です。

食後の余韻と空港までの帰路

お腹が満たされたあとは、また歩いて空港へ戻ります。食後の20分の散歩はちょうど良い運動。

青空の下、滑走路の向こうを飛び立つ飛行機を眺めながら、「また来よう」と心の中でつぶやきました。天ぷらの香ばしい余韻を感じながら空港ロビーへ戻るころには、気分もすっかりリセット。

福岡の締めくくりにふさわしい時間となりました。

まとめ ― 福岡を離れる前に味わいたい“ひらおの一食”

福岡での滞在を終えるとき、最後にもう一度食べたくなる味がある。それが「天ぷらひらお」です。地元の人の日常食でありながら、旅人にとっては“福岡の味の原点”ともいえる存在。

揚げたての天ぷらと名物塩辛が織りなす幸福感は、まさに福岡グルメの象徴です。福岡空港を利用する際には、ぜひ少し早めに出発して、この味を体験してみてください。

店舗情報

天麩羅処 ひらお 本店

📍 福岡市博多区東平尾2丁目4-1(福岡空港そば)

🕙 営業時間:10:30〜20:00

💰 予算:お好み定食 1,090円、えび定食 1,140円 ほか

🦑 名物:いかの塩辛

🚶‍♂️ アクセス:福岡空港国内線ターミナルから徒歩約20分

 

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