【インドネシア】ガルーダ・インドネシア航空のステータスが維持された!

Airplane Indonesia

ガルーダ・インドネシア航空のガルーダマイルの最高峰であるプラチナ会員ステータスが、来年2023年の1月末まで延長となりました。ほとんど搭乗していないのですが、なぜかステータスだけは維持してくれています。

コロナ禍で期間延長

ガルーダマイル・プラチナステータスは2019年にガルーダ・インドネシア航空(以降ガルーダ航空)を乗りまくってやっとの思いで取得しました。しかし、翌年2020年の2月頃から世界中で新型コロナウイルスが蔓延して、海外渡航が事実上できなくなりインドネシアに渡航する機会もぐっと少なくなってしまいました。インドネシアに来る機会がなければ、ガルーダ航空に乗ることもなくなり、ステータスの恩恵をほとんど享受できないまま2020年の12月末までの有効期限となりました。しかし特別措置としてステータス維持が施され、期間が2021年12月まで延長となり、さらに2022年になり6月まで再延長となっていました。

今年になって、ようやくインドネシアの国内線に乗る機会も増えていて、6月末現在国内線に26回ほど搭乗していますが、ガルーダ航空に搭乗したのはわずか3回だけとなっています。

ガルーダ航空利用機会が減った

ガルーダ航空の利用機会が減少した理由のひとつとして、ジャカルタ・マカッサルのガルーダ便が大幅に減便となってしまいました。ジャカルタ・マカッサル便は、多くの利用者を見込めるドル箱路線となっていて、1日12~13往復していました。時間帯も色々あったのでスケジュールに合わせた便を選択することができました。しかしコロナ禍でガルーダ航空の経営も悪化してしまい、航空機のリース代金を支払えず、運航機材を減少して運営していくしかありませんでした。ジャカルタ・マカッサル便の運航頻度も毎回行われ、現時点では1日4便まで減少してしまいました。

時間帯によっては、ガルーダの子会社LCCのシティリンクや、ライオンエア、バティックエアに乗るしかない状況が続いています。

ガルーダ存続しそう

ガルーダ航空は、インドネシアの国営企業でもあるので、今後の経営をどうするか議論がなされていました。一時期、ガルーダ航空と同じ国営企業で石油を扱うプルタミナが運営する、ペリタ航空になってしまうのではと噂され、ガルーダ航空が消滅してガルーダマイルなどの制度も終了してしまうのではと思われましたが、現時点では一部返済免除や国の税金などをいれて存続していくことになりました。

再延長?

最近利用機会が少なくなっていたガルーダ航空ですが、ステータスの有効期限も2022年6月末で終了してしまうので、乗る機会がさらに減ってしまいそうな感じでしたが、なんと7月1日時点で有効期限の調整が行われ、プラチナステータスがなんと再延長されました。しかも、次回の有効期限は2023年1月末までとさらに半年以上も伸びました。

今回延長となった理由がまったくもって不明確なのですが、ステータスが延長されたことは間違いなさそうです。

プラチナステータスは荷物を多く運ぶため

ステータス維持で最もメリットがあるのは、プラチナステータスになるとガルーダ航空の国内線を利用する際に、荷物が20Kgまでから40Kgまで無料で運べます。特に日本からマカッサルに行く際には、どうしても荷物が多くなるので、ジャカルタまでの国際線は問題なく持ってこれても、国内線に搭乗する際に差額荷物代を請求されてしまいます。ラウンジアクセスや、荷物にプライオリティタグがついて、少々早くでてくる以外は大した利用価値はありませんが、荷物を多く運べるのが一番うれしいところです。

おそらく、2023年2月以降の延長はないと思いますので、なんとかステータス維持ができるようになるべくガルーダ航空を利用していきたいと思います。

 

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