【インドネシア渡航】ガルーダインドネシア航空新規路線で日本へ一時帰国!

Airplane Indonesia

2023年3月1日からガルーダインドネシア航空は毎週水曜日発のみバリ・デンパサール出発便が北スラウェシ州マナドを経由する成田行きが就航しました。日本帰国するタイミングで就航となったのでガルーダインドネシアで日本に一時帰国することになりました。

マナド出発は夜中

デンパサール・マナド-成田行のGA884便は、バリ・デンパサールを22時35分に出発します。マナドを経由しない場合は、夜中0時20分発なので約2時間早くバリを出発する形になります。マナド・サムラトランギ国際空港着は翌日夜中の1時に到着し1時間滞在して夜中の2時出発するスケジュールです。成田空港到着は、朝8時50分となり、マナドを経由してもしなくても同じ時間に成田到着できます。

4月もマナド便運行します https://www.instagram.com/p/Cp1X4ucLiKe/

マナドは北スラウェシ州の一番北にあり、マカッサルと同じ島なので、マカッサルからマナドに直接飛行機で移動してマナドから国際線で成田まで行けるという、かつてない便利な路線が就航と喜んだのですが、マカッサルからマナドまでの乗り継ぎ便に難点がありました。マカッサルからマナドに行く直行便は、ライオンエアとシティリンクがあるのですが、どちらの便も16時25分と同45分にマカッサル出発で、マナド到着18時15分、同25分が最終の便となり、マナドから成田便に搭乗するには、夜中の2時まで7時間近く空港に滞在しないといけません。マナド・サムラトランギ国際空港は何度か利用しているのですが、このマカッサルからの最終便が終わると国内線の出発も到着もまったく無くなるので、空港内に滞在することができなくなります。空港は山の中にありマナド市内までは、30分以上かかるので、空港近くのホテルで夜中まで利用するなどして時間をつぶす方法しかありません。

預け荷物が46Kgまで可能

日本に一時帰国する目的のひとつとして、商業サンプル品をハンドキャリーすることになりました。ガルーダインドネシアですと、国際線はエコノミークラスで最大46Kgまで無料で運べます。今回は30Kgほどの商業サンプルを持ち込む予定なので、マカッサルからバリ・デンパサール経由成田行きのチケットを取ると、マカッサルからバリまでの国内線も国際線と同じ46Kgまで荷物を無料で運ぶことができます。ちょっと遠回りではありますが、マカッサル18時30分発のGA621便で一旦バリに移動して、バリから成田行きに乗り継ぎすると便利です。しかもマカッサルからマナドに行くライオンエア・シティリンクよりも2時間あまり出発が遅くても大丈夫なスケジュールです。しかもデンパサール空港は、夜中まで色々なお店がオープンしているので乗り継ぎの際にも退屈しないのが魅力です。

マナド乗り継ぎが難点

せっかくのマナド経由便の就航なのですが、バリ出発便のGA884便ですとマナド出発が夜中なので、マナド周辺に滞在している人が日本に行く方にとっては便利ですが、マカッサルを含めマナド行きの国内線からの国際線接続が悪いのが難点です。この点が解消されないと、せっかくのマナドからの利用客が伸び悩み路線廃止となってしまう可能性もあります。航空会社も乗り継ぎ便の件は考えてはいると思いますが、それならマナド経由ではなくバリ・マカッサル経由成田行きに路線を変更した方が、東インドネシアのハブ空港であるマカッサルでの乗り継ぎ客を見込めるような気がします。しかもマカッサルは24時間運用できるので、どの時間帯でも離着陸が可能です。マナドとビィトン合わせての人口は約70万人に対して、マカッサル市(約150万人)・ゴワ(約80万人)・マロス(約40万人)と周辺人口は270万人ほどになります。マカッサル・ハサヌディン空港は、ジャカルタ・スカルノハッタ空港、バリ・デンパサール空港の次に利用客が多い空港なので、マカッサル就航を待ち望んでいるひとりとなります。

帰りはマナドへ

成田行きは、乗り継ぎ時間なども問題もありますが、成田発マナド行きに関しては、昼間の便になりますので段違いに利用しやすくなります。成田を11時に出発して、マナド到着が16時となり一番良い時間帯になります。マナドに1泊して翌日マカッサルに戻るというスケジュールが良さそうです。初めてのルートを体験してみて良い点や悪い点などが見えてくれば、今後の帰国便ルートのひとつとして確立していくことになりそうです。

 

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