【インドネシア渡航】マカッサル・フォートロッテルダムに行ってきた!

Indonesia Makassar

マカッサルの観光名所のひとつである、フォートロッテルダムに行ってきました。マカッサルの西海岸にそびえる、オランダ植民地時代の砦となります。現在でも街のシンボルとして君臨しているフォートロッテルダムについてお伝えしたいと思います。

ゴワ王国の砦

ロッテルダム砦が建設される前は、ウジュンパンダン砦と呼ばれたゴワ王国の遺跡でした。この頃は、オランダの東インド会社(VOC)が度々スラウェシの香辛料を獲得するため植民地化をするたびマカッサルに来ていました。ゴワ王国は防御を強化するためウジュンパンダン砦の城壁はもともと粘土で作られていましたが、マカッサルの北側マロスにカルスト山脈があることからその石を積み上げ石の砦となりました。しかし、1666年にVOCスピールマン提督が率いる艦隊とゴワ王国スルタンハサヌディン王との戦争(マカッサル戦争)が勃発し、1669年にゴワ王国が陥落しました。

マカッサル戦争後にスピールマン提督が、スラウェシVOCの拠点としてウジュンパンダン砦を再建設しました。スピールマン提督のオランダの出生地にちなんでロッテルダム砦(フォートロッテルダム)と名前を変えて、この砦がオランダ植民地支配の中心的役割を果たしました。

ロッテルダム砦は1930年代までオランダ植民地の政府や軍事の本部が置かれていましたが、1937年以降は防御としての砦としては使用されなくなり、その後日本占領していた期間中は、言語学や農業の分野の研究所として使用されましたが、第二次世界大戦後インドネシアが独立し、その後砦は荒廃してしまいました。現在の姿は1970年代に大規模修復した形が残っています。

亀の形をした壁

フォートロッテルダムの壁は約6m、厚さ2mほどで周囲を囲まれていますが、上空からみると亀の形をしていて、入口の左側がちょうと亀の頭で、手足が四方に伸びています。

壁の中には13の建物があり、そのうち11は17世紀に建設された建物がそのまま保存されています。砦の中心にあるのは教会です。

その両側にカーテンウォールに沿って知事の住居や武器の貯蔵庫などがあります。現在は博物館となって当時の地元の技術を展示しています。現在は一部閉館となっていました。

フォートロッテルダムの中は、そんなに大きくないので、20分ほど歩くだけで1周できてしまう大きさですが、一歩砦の内部に入ると、西洋風の建物がきれいに並んでおり、ヨーロッパの雰囲気がインドネシアにいる事を忘れさせます。

ロサリビーチからも近いので、ちょっと散歩するには良い場所です。

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