【インドネシア渡航】ジャカルタ出発3時間遅れのバティックエアに搭乗!その2

Indonesia

ジャカルタ出発が3時間遅れとなりますが、マカッサルに向けて出発します。バティックエアでジャカルタからマカッサルまで移動の様子をお伝えします。

ジャカルタ出発

マカッサル行きのバティックエアID6296便ですが、21時30分にドアクローズして動き出しました。この時間帯は、国内線出発は少なく日本行きなどの国際線出発の時間帯になります。

ゆっくりとターミナル2を過ぎて、ターミナル3の前を通っていきます。

出発前で機内の明かりが消灯されているのでターミナルの光が眩しいくらいに照らされています。

昼間の時間帯だと出発便や到着便などが混雑しているので長時間待たされることもありますが、この時間の出発になると、途中で飛行機が停止することなくそのまま離陸することができます。本来の搭乗予定のID6796便は18時30分でしたので、3時間遅れで済んでいますが、本来このID6296便は14時30分発になりますので7時間遅れでのようやく出発できたことになります。

画面を見るだけ

離陸してからしばらくは、ジャカルタのすばらしい夜景を堪能することができますが一瞬で見えなくなり、すぐに雲に隠れてしまいました。この時間のフライトですと、マカッサルまでは真っ暗闇の中を飛行していきますので、外の景色はマカッサル到着寸前まで何も見えない状態です。

個人用画面は、映画、テレビ、ゲーム、キッズの選択画面から色々なコンテンツを楽しめるようですが、見たい映画などもないので、フライト情報に切り替えて外の景色を見れない分画面を見ながら飛行状態を想像しながら時間が過ぎるのを待つしかありません。夜のフライトなので、周りの乗客も就寝モードになっている人が多いのですが、シートベルトサインが消えると室内の明かりが灯されて明るくなってしまったので寝るに寝れない状態です。

パン

安定飛行になったので、機内食の時間となりました。バティックエアは機内食があるので、毎回楽しみにしているのですが、夜間の飛行時間帯にどんな料理がでてくるか期待していましたが、箱にパンとマフィンが入った軽食が配られました。

先程までラウンジでの食事でお腹は満たされているので、正直なところご飯物は厳しいなとは思っていましたが、これなら機内で食べずに持ち帰りすることができそうです。

飲み物はペットボトルの水だけで、コーヒーなどのサービスはありませんでした。

短いB滑走路

機内食が終了すると、明かりが暗くなりリラックスモードとなって途中うとうと眠気が襲ってきたときもありますが、画面でマカッサルまでの残り飛行時間が気になってしまいます。飛行機は順調にマカッサルに向けて飛行しています。到着予定の30分前から着陸に向けて降下を開始していきます。真っ暗闇の外にかすかな光が見えてきました。

いつもは、海からマカッサル市内上空を抜けて滑走路へと向かうのですが、いつものA滑走路ではなく、海から市内を通らずに直接滑走路に降りることができるB滑走路に着陸するようです。

すでにマカッサル時間は夜中の0時過ぎになっていますので、騒音をなるべく回避するためB滑走路になったようです。マカッサルのハサヌディン空港は、インドネシア国内でも2本滑走路を持つ珍しい空港で、2本の滑走路を持つ空港はジャカルタ・スカルノハッタ空港とハサヌディン空港だけになります。2本の滑走路はほぼ90度の直角に位置していますので、横風などの場合にもたまに使用されます。

強いブレーキで着陸

海上から高度を下げていくので、いつもと違う感じの着陸となりました。通常のA滑走路は3100mあるので、離着陸ではかなり余裕がありますが、B滑走路は2500mしかありませんので距離が短いので着陸した後にかなり強いブレーキと逆噴射で飛行機を強制的に停めていきます。いつもよりブレーキが強いので前のめり急停車する感じで着陸しました。

マカッサル到着

マカッサル空港はジャカルタから1時間時差があるので午前1時になってしまいましたが無事到着となりました。ターミナルに到着するのではなく、広い駐機場に沖止めとなりました。ターミナルまでは、バスで移動するため早めに機内から出てもバスの中が混雑するだけなので、夜中の時間なので、機内で待機して比較的余裕のある2台目のバスに乗ることにします。

機内からほとんどの乗客が降りたところで席を立ちます。こんな遅い時間まで安全に移動させてくれたCAさん達に挨拶をして外に出ます。

ライトに照らされたバティックエアの白い機体がとても綺麗に光っていました。

 

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