【インドネシア】バリ島行国際線直行便の初便はエミレーツとなりそう!

Indonesia

10月14日からバリ島玄関口のデンパサール国際空港が再び開港となりましたが、いまだ国際線の直行便は運行されていません。
10月中にフライト追加はまだない状態ですが、11月1日からエミレーツがドバイからの直行便を運行する予定となりそうです。

さすがエミレーツ

エミレーツのHPを確認したところ、11月1日発でドバイ発、バリ・デンパサール行の予約が開始となりました。

ドバイ 02:20発、デンパサール 15:25着となり、飛行時間は9時間となります。
エコノミー片道価格は、1,930ディルハム(約61,760円)のようです。
運行は、B777-300ERを予定しているようです。

帰路に関しては、
翌日のデンパサール00:05発、ドバイ 05:25着となるようです。

時間はものすごくかかりますが、日本からドバイを経由してバリ島行という大回りの経路もエミレーツで行くのもどうでしょうか。(そこまでして、バリ島から入国する必要はありませんが・・・)

シンガポール航空はとりやめか

シンガポール航空も11月1日からデンパサール空港行の運行を予定していましたが、現在見ると運行が消えました。

おそらく、バリ島への入国対象地域としてシンガポールが入っていなかったことが原因と思われます。

日本からシンガポール経由であれば、現実的でしたが残念ではあります。シンガポールの感染者が減少となれば、運行が再開する可能性は高いと思います。

ガルーダ・インドネシア航空は?

日本からバリ島への直行便としては、ガルーダ・インドネシア航空ですが、現在10月31日までは、成田発、関西空港発ともに運休中です。

ガルーダ・インドネシア航空はコロナ禍による航空需要喪失で大きな打撃を受けて、経営が危なくなってきている状況ですので、国際線よりもインドネシア国内線を中心となっている状態です。羽田発、ジャカルタ行も10月は、金曜と日曜発のみの週2便とかなり寂しい状況ですので、バリ島行が運行再開するのは、かなり時間がかかりそうな雰囲気です。

バリ観光には条件が多すぎ

多くの外国人がバリ島の観光再開を待ち望んでいましたが、インドネシア政府としては、コロナ再拡大を恐れており、様々な条件をクリアしなければなりません。

  • ワクチン2回接種済でなおかつ14日以上経過していること
  • 滞在するための訪問ビザを取得すること
  • 最大10万米ドル保険ついた海外旅行保険に加入する
  • 5日間自己負担の隔離

など、費用や時間負担が多くなっていますので、この条件でも観光に来る外国人がいるのか、いささか懐疑的でもあります。

バリ島の観光関係者の期待に応えられるような観光経済復活にはまだまだ時間がかかりそうです。

 

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