【インドネシア】水の状況について

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インドネシアのアパートで生活するにあたって、水道水の問題が発生します。インドネシアでは水道水を飲んではいけない水であり、生活する上でいろいろと注意が必要になってきます。生活していくために不可欠な水についてお話したいと思います。

水道水について

インドネシアの水道水は、地下水や井戸水が多く、住宅の屋根や屋上にポリタンクが設置されています。このようなタンクは、地下水を吸い上げて保存してあり、このタンクから水道から水が流れてききます。

都市部などでは、水道水が完備されているのですが、塩素の含有量が少ないのでカルキ臭がせず殺菌力も弱いので、飲料水としては適さない場合が多いようです。

水道水を火にかけて温度を上げて調理すれば安心という訳ではないので、現地の食事をして下痢や腹痛、場合によっては発熱して入院となるケースもあるので、現地の水に徐々になれるということが必要になってきます。

特に屋台とかで食事や、飲料に入っている氷なども注意する必要があります。氷はどんな水で作られているか不明な場合は、氷を入れないように注文するか、温かい飲み物を飲んだほうが安全です。

家庭ではガロン水

インドネシアの一般家庭には、ガロン水という19ℓ入りのタンクに入ったミネラルウォーターが活躍します。ガロン水は、35,000ルピアほどで買うことができます。

ウォーターサーバーに接続すると、熱いお湯や冷たい水を瞬時に作る事が可能なので、非常に便利です。料理に使う水や、コーヒーを飲みたい時に重宝します。

皿や調理器具を洗う時やお風呂のシャワーの水などは、水道水をそのまま利用することになります。

生野菜を水道水で洗って、そのまま食べたら腹痛になったという話もありますので、加熱して食べるか、生野菜はミネラルウォーターで洗った方が安全かもしれません。

歯磨きは水道水で大丈夫という人や、ミネラルウォーターを使って口をすすぐなど、人それぞれですが、こちらも口に入ることを考えるとミネラルウォーターが無難な気がします。

インドネシアで生活していると、日常生活に欠かせない「水」の取り扱いにも十分注意していかないと、体調を崩してしまうきっかけとなってしまいます。外出する際は、ミネラルウォーターを持参して常に持ってでかけるようにしましょう。

 

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