ちょっと戸惑う!バルセロナ・エル・プラット空港からの出国

Indonesia

スペイン国鉄(Renfe)で間違ってターミナル2に到着してしまい、焦って連絡バスでターミナル1へ移動などのトラブルもありましたが無事にカタール航空のチェックインを済ませ、ついにスペインからの出国です。いつもの出国手続きとは異なる流れに、少し戸惑いを感じました。

スムーズな優先荷物検査

バルセロナ空港からカタール航空を利用し、ジャカルタへ戻ることになりました。チェックインカウンターで荷物を預け、チケットを手に制限エリアへ向かいます。荷物検査場は大混雑で、中に入るまで時間がかかりそうだと思っていましたが、チケットを見ると「ファスト・トラック」と記載されています。これは優先検査レーンを利用できるということかもしれません。周りを見ると、ファスト・レーンの案内を見つけました。これはラッキーだと思い、受付でチケットを見せると、問題なく優先荷物検査を受けることができました。一般の荷物検査レーンは長蛇の列でしたが、私は一瞬で通過することができ、JALのワンワールドステータスを持っていて良かったと心から思いました。

出国審査

荷物検査を終えてエスカレーターで降りると、免税店やレストランが並ぶショッピングエリアが広がっていました。ようやく搭乗ターミナルに到着したので、出発までラウンジでゆっくりしようと思っていましたが、何か忘れているような気がしてきました。そういえばパスポートコントロールを通過していないのです。

ヨーロッパはシェンゲン協定を結んでおり、シェンゲン圏内では国境検査が基本的にありません。しかし、EU外への出国の場合は別途出国審査を受ける必要があります。チケットを見ると、出発エリアは「E」エリアとなっています。バルセロナ空港では、入国/出国審査が必要なフライトは3階のDとEエリアから出発します。2階はA、B、Cエリアがあり、主にスペイン国内線やEU内国際線の出発/到着エリアとなっています。この情報を元に再度3階に向かうと、出国審査場がありました。危うく出国審査をスキップして2階のラウンジでくつろいでしまうところでした。

一見、複雑に思えるかもしれませんが、ほとんどの乗客がスペイン国内かEU内で移動するため、少し注意が必要です。無事に出国審査を終え、殺風景な雰囲気が広がるエリアに入りました。2階の賑わいとは打って変わり、静かな雰囲気です。

小さいながらも免税店があり、簡単な買い物もできます。

ラウンジでのひと時

出国審査を終え、いよいよラウンジへと向かいました。搭乗時間までここでゆっくり過ごすことになります。

ラウンジ内は広々としており、飲み物や食事も充実していました。これから約16時間のフライトで何度も機内食が出ることを考えると、ラウンジで食べ過ぎるのも避けたいところ。

軽めの食事をとりつつ、搭乗時間を待ちます。

搭乗時間が近づくと、ラウンジを後にし、搭乗口へと向かいました。

朝日が空港を照らし、カタール航空の機体を見ると、いよいよスペインを離れるんだなと感慨深いものがありました。

 

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