ジョグジャカルタで出会った!驚きの本格ラーメン「RamenYA!」

Indonesia

ジョグジャカルタ国際空港からタクシーで市内にあるホテルに到着しました。中部ジャワ横断の旅がスタートしました。最初の夜は、「伝説のチキンラーメン」に偶然出会うことになりました。

ホテル到着

旅の始まり、ジョグジャカルタ国際空港からはじまりました。中部ジャワ横断の旅の興奮と期待に胸を膨らませて、タクシーで市内のホテル、アディラシャリアホテル(Adilla Syariah Hotel)へ向かいました。空港鉄道に乗れないトラブルもありましたが、それを乗り越え、20時過ぎにホテルに到着することができました。

このホテルは2泊する予定です。受付で鍵をもらって部屋に行きます。

昔ながらのローカルホテルの佇まいで、真ん中が吹き抜けになっていて周りに部屋があるような開放感があるつくりです。部屋の前に小さな机と椅子があり喫煙できるようになっています。タバコは吸わないのですが、部屋の前でのんびりできるこのタイプのホテルは意外と好みです。

部屋の中はシンプルで、ベッドが手前にあり、奥に机とシャワールームがあります。

部屋の中がトイレの芳香剤で匂いが充満しているのは、ちょっとマイナス点ですが、アパートにいるようなアットホームな感じがします。

夜も更けてきましたが、せっかくのジョグジャカルタの夜風に誘われて探検心が抑えきれず、近くのモールへ足を運びました。本通りに出るまでの短い散歩の後、大型のモールが目の前に広がりました。

その名も「ラーメン屋」

すでに21時を過ぎ、モールの閉店時間まであと1時間だったので軽く食事でも食べようと、その名も「ラーメン屋(RamenYA!)」に入ることになりました。ジャカルタ市内の主要モールには必ず入る人気チェーン店でのようですが、今までこの店でラーメンを食べたことはありませんでした。

店内の赤を基調とした装飾に誘われてしまいました。

日本食ブームで、どこのモールにも日本風のラーメンが最近のトレンドなのか、どこのお店も流行っています。インドネシアは元々麺好きなので、すんなり受け入れられたようです。しかし、ローカルのなんちゃって日本風のラーメン屋はいつも残念な感じで、一口食べると、麺は伸びてスープの出汁の味わいがなく、ぬるい温度で、これはラーメンじゃないといつも敬遠してきましたが、この日はどうしてもラーメンが食べたかったので、思い切って入ることにしました。

メニューを見ながらスタッフにおすすめを聞いたところ、全部!と笑顔で答えられたときには苦笑いをしましたが、その中でも1品選ぶとしたら、と紹介されたのが「Legendary Chicken Ramen=伝説のチキンラーメン」です。

たしかに、メニューの一番上にあり看板メニューといった感じのようです。スタンダードとスパイシーを選べるのですが、辛さがあると味がごまかせると思って、シンプルなスタンダードを選択しました。いったいどんな伝説なのだろうと考えていたら、すぐに出てきました。チキンシャーシューと半熟たまご、海苔が乗って日本の屋台のチャルメラのような感じで、綺麗に盛り付けしてあります。

驚きのチキンラーメン

早速一口!まずはスープからいただくと、食べれば明らか。これは、ただのラーメンではないと直感しました。意外にチキンの出汁が効いていてあっさりの中にもちょっと脂身もあり、なかなか良い味です。麺もコシを残した、つるっとした麺で、合格点です。「伝説のチキンラーメン」その名の通り、見た目、味、すべてがパーフェクトでした。日本のラーメンと見間違うほどのクオリティでした。しかも、豚を使っていないハラルなので、ローカルに人気なのがわかりました。これなら、毎週でも食べたいと思えるようなクオリティでした。

久しぶりに、インドネシアのラーメン一杯で満足しながら、ホテルに戻ることにします。

 

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