【インドネシア渡航】マカッサル空港で国際線搭乗!荷物検査での悲劇

Indonesia

マカッサル空港でシンガポール行きのチェックインでの確認作業で1時間以上かかってしまいましたが、搭乗券も発行されて空港制限エリアに入っていくことにします。国際線荷物検査で予想外の悲劇が起こります。

非常口席

マカッサルから国際線のチェックインを初めて行い、よくわからない確認作業などで1時間以上を費やしてしまいました。国際空港として慣れていないのか、それともシンガポール当局から乗客のしっかりとした確認を求められているのか、特に説明もないまま待たされた形になりました。納得いかない事も多いのですが、こればかりはどうすることもできません。無事に搭乗券が発行されたので結果良しとするしかありません。

受け取った搭乗券の座席番号を見ると15Fの窓側となっていました。この数字見覚えがあると思ったら、実は前日にバティックエアのWEBチェックインを行った際に、座席指定までは順調に進んだのですが、その先に進めないようになっていました。国際線なのでカウンターでチェックイン手続きするようになっているのだろうとしか思っていませんでしたが、WEBチェックインの座席指定だけは生きていたことになります。マカッサルからシンガポールまで3時間ですが、ゆったりとした座席間隔の非常口座席で移動できるので、WEBチェックインをトライしておいて正解でした。

国内線と一緒

搭乗券を持って制限エリア内へと進んでいきます。まず国内線と同様の荷物検査となります。手荷物のみですが、国内線なので検査がゆるく水などのペットボトルの液体物を持っていても何も言われない状態です。荷物検査は無事にスルーして搭乗口に向かうことになります。

ここまでは、国内線に搭乗すると同じ手順ですが、マカッサル空港の国内線の搭乗口は1番から6番ゲートまでなのですが、6番ゲートの隣にひっそりと7番ゲート存在していました。

いつも閉まっていて謎の搭乗口だと思っていたところが国際線乗り場となるようです。確かによく見ると看板にはインターナショナルと書いてあります。7番ゲートの先は薄暗くなっているのですが、出国の手続きをしているような様子を確認することになりました。

ここから先に行くと後戻りはできないので、スタ-バックスのアイスコーヒーで喉の乾きを潤して、コンビニでお土産にサンバルソースでも買っていくことにします。

国際線荷物検査

再度7番ゲートからいよいよ未知の場所に突入していきます。最初に搭乗券とパスポートを入念にチェックされます。マスクも外して顔と一致することを確認します。その後2回目の荷物検査となります。先程荷物検査しているから必要ないと思いますが、前の乗客の検査を見ていると水などの液体物を回収されていました。国内線では持ち込み可能な水のペットボトルも国際線では持っていけないようです。荷物検査の順番が来てカバンなどをX線に通します。案の定ひっかかって、水のペットボトルは取り除かれるのは規定路線ですが、他に持ち込み禁止物があるだろうとカバンの中身チェックになってしまいました。もう何も無いと突っぱねたのですが、先程買ったサンバル見てこれは駄目だと取り上げられてしまいまいました。水は仕方ないのですが、サンバルも機内持ち込み禁止だと言うのです。これにはさすがに勘弁してくれと、インドネシア人の愛するサンバルソースが持ち込めないとは酷すぎると抗議したのですが無駄な抵抗でした。瓶詰めの値段がちょっと高めのサンバルだったのですが見事自動的に水のペットボトルと同じ箱に没収となりました。せっかくのお土産サンバルが無くなってしまいましたのはとても残念です。サンバルが危険物扱いなんて聞いたことないのですが、良い勉強になりました。

出国

サンバル没収事件の後に出国検査となります。イミグレーションのスタッフは2名だけでした。インドネシア人と外国人で検査の仕方が違うのかわかりませんが、お前は外国人だからこちらだと言われましたが、特に質問事項なども聞かれずにパスポートにスタンプを押されて待合室に移動となりました。

薄暗い待合室

国際線待合室は空港の隅に位置していてラウンジや免税店どころか売店すらありません。ジャカルタ・スカルノハッタ空港の国際線搭乗口のような華やかさは全くなく、ベンチなどが置かれているだけで、あるのはトイレとお祈りする部屋だけです。

さきほど荷物検査で水を取り上げられているので、飛行機で水が配られるまでは水分補給もできない状態です。

電光掲示板もバティックエアだけの出発案内しかありません。国内線の開放的な明るい搭乗口とは違い、国際線に乗るといった感じは全くしない薄暗く陰気臭い感じです。

すでに搭乗を待つ乗客が集まってきていますが、ここにいるすべての人々がシンガポールに行くことになります。このまま機内へと移動するためだけの待合場所となります。

1日1便ほどしか国際線が就航していないので、ある程度予想はしていましたが、インドネシア東部の主要空港であるマカッサル空港の国際線ターミナルがこの有様だと寂しさもあります。現在新ターミナルが建設中なので、今後国際線乗り場が良く変わっていくことを期待したいと思いました。

 

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