【インドネシア渡航】帰国への移動!閑散としたマカッサル空港!

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一時帰国でマカッサルからジャカルタまで移動するために、マカッサル・ハサヌディン空港にやってきました。イスラム教徒としては、大事な宗教行事である犠牲祭(イードル・アドハー)期間中ということもあって、空港内は閑散としていて、いつもとは違う移動となりそうです。

安いチケット

帰国日をいつにするかをずっと悩んでいました。国際的に原油相場の高騰を受けて、航空運賃が軒並み上昇しています。しかも国際線だけでなく、インドネシア国内線の値段も上がっていて、マカッサルからジャカルタへの移動では安いとされていたLCCのライオンエアですら昨年に1.5倍以上に上昇しています。

その値段であれば、ガルーダ・インドネシア航空で移動したいと思って日付をずらしながら検索していたら、昼便でぽっかり安いチケットがありました。マカッサル12時発のGA605便の価格が、170万ルピア台と、通常価格より50万ルピア以上も安く、ライオンエアなどと変わらない値段で提示されています。これだ!と思いすぐに発券して押さえました。

週末でなんどこんなに安いのか不思議でしたが、ちょうど大イード(イードル・アドハー)で、牛や羊の生贄を捧げる時間のフライトで、搭乗する人数が少ないからと判明しました。マカッサルはイスラム色が強い街で宗教行事は大切にするため、大切な時間帯に飛行機でジャカルタに移動する人も少ないということです。イスラム教とは関係ない自分にとっては、安いチケットで移動できるので助かります。

フライト変更

搭乗数日前に、ガルーダ航空からメールが入り、GA605便から1時間ほど早く出発するGA641便へのフライト変更通知が来ました。おそらくGA605便の乗客が少なく飛ばすことで採算割れする可能性が高かったので、前の便との合算で運行するようです。インドネシア国内線では、乗客が少ないとすぐに欠航扱いにしてしまいます。同日のほとんど変わらない時間に変更便振替してくれるのであれば大歓迎です。きっちり飛んでさえくれれば、ちょっとくらい早くなるのはまったく問題ありません。

出発の朝

マカッサルを出発する朝となりました。どんよりとした雲が広がっていますが涼しい朝を迎えました。荷物は前日にまとめてありますので、当日用意するものをスーツケースに最後に詰めて完成です。アパートの部屋を見渡して、忘れ物がないかどうかを再度確認してから出発することにします。

いつもなら会社のスタッフに送迎してもらうのですが、犠牲祭の休日に来てもらうのも申し訳ないと思い空港までは、タクシーで行くことにします。9時30分にアパートを出発し20分ほどでマカッサル空港に到着することができました。

閑散とした空港

スーツケースの荷物を押しながら空港ターミナルに向かっていくと、いつも送迎者で賑わっているエントランスが、閑散としています。

犠牲祭で移動する人が少ないことがわかります。ターミナル内に入っても、搭乗カウンターには、ほとんど人が並んでおらず、がらんとしています。いつもなら、大荷物を持ったインドネシア人で長蛇の列をつくっているのですが今日ばかりは違っています。本当に飛行機が飛んでいるのか心配になるくらい、搭乗する人はかなり少ないことが判ります。

すでに、WEBチェックインを済ませてありますが、荷物を預けるためにカウンターに行っても、すぐに対応してくれ新たにチケットを発行してもらいました。

荷物検査もほとんど、並ばすにスムーズに通過しました。

空港制限エリア内でも、待合ベンチにほとんど乗客がいないような感じです。異様な雰囲気にも思えますが、飛行機は通常運行しているみたいで定刻で運行されているようです。

搭乗開始時間は10時50分を予定ですが、10時過ぎには、搭乗口までたどり着いてしまったため、いつものラウンジで時間までゆっくりすることにします。

次回につづく。

 

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