【インドネシア渡航】メダンからジャカルタへ移動!ライオンエア搭乗記!

Airplane Indonesia

離島からスマトラ島メダン空港に到着となりました。メダンからジャカルタまでライオンエアで移動となります。ジャカルタ・スカルノハッタ空港でバスによるターミナル移動という不思議な体験をしました。

ラウンジでゆっくり

メダンの空港はクアラナム国際空港と呼ばれ3レターコードはKNOとなります。空港内制限エリア内のゲート前の待合場所には、数多くの乗客で溢れていました。

今回搭乗する飛行機はメダン発14時30分発、ライオンエアのJT‐399便ジャカルタ行きとなります。離島からのウイングエアのメダン到着は11時30分でしたので、ジャカルタ行きの飛行機出発まで3時間ほどあります。クアラナム空港の周辺はジャングルしかなく、メダン市内までは電車やバスなどで1時間ほどかかります。半日くらい時間があれば、市内に行きメダン料理でも食べたいところですが、3時間では時間が足りません。ライオンエアなので、おそらく時間通りには出発しないだろうという事が判っていますが、出発まで空港内で過ごすしかありません。

レストランもカフェもお客でいっぱいなので落ち着かないので、ラウンジに滞在することになりました。国内線ターミナルの一番奥まったところに、ひっそりとラウンジを発見。プライオリティカードで利用が可能でした。あまり利用客がいないようで、ゆっくりすることができました。

食べ物や飲み物も充実していて、待ち時間が長い時は本当に助かります。

定番の1時間遅れ

ライオンエアなので定刻出発は期待していませんが、今回も安定の1時間遅れとなります。1時間以内なら、ライオンエアにとって定刻運航に近いと言ってよいでしょう。機材を酷使しているため、そもそも定時出発を考えていないスケジュールなので仕方がありません。ジャカルタから先の乗り継ぎがないので多少の遅れは問題ありません。

14時45分にようやくボーディング開始のアナウンスがありました。B737-900ERで200名以上が搭乗できる機体ですので、ライオンエアとしてもなるべく乗客を早く乗せようとして後方座席の乗客は、ボーディングブリッジを使わず後方から搭乗できるようです。今回は32Aと後方に近い座席を指定しているため、後方から飛行機を眺めながらの搭乗となります。

間近で見るとB737は小型機の部類ですが、900ERは長胴型で中型機のような風格があります。

前方座席がない特等席

32Aは前列の31Aの座席が後方非常口の設定座席となっているため存在しておらず、32Aに座ると足が延ばし放題できる特等席となります。

メダンからジャカルタまで飛行時間が2時間と長いのですが、この席であればLCCの狭い座席に苦しむ必要はなくなります。快適な空の旅ができる席で、後方部分なので眺めも良く天気がよければスマトラ島を眼下に望みながらの飛行を楽しむ事ができます。

WEBチェックインを事前にすれば座席指定が可能となりますので、できるだけ良い席を確保するようにします。ライオンエアのサイトでWEBチェックインが可能なのですが、利用している人がほとんどおらず、出発直前でも席が選び放題なので利用する価値はあります。ライオンエアのB737-900ERに搭乗する際は、32A、32Fの席が空いていれば特等席なので是非お試しください。

ターミナル1からバスでターミナル2へ不思議な移動

1時間遅れの15時30分にメダン空港を離陸しました。

スマトラ島を横断する形で飛行を続け、ジャカルタ到着は17時37分となりました。

JT399便の到着はターミナル2Dの予定です。Eチケットにもターミナル2Dと記載されています。スカルノハッタ空港を着陸した後、ターミナル2を横目で見ながら、なぜかターミナル1に向かって進んでいきます。そもそもライオンエアはターミナル1が本拠地なので不思議ではないのですが、急遽ターミナル2から1へ変更になったのかと思いながら飛行機を降りていきました。

目の前にターミナル1の到着口があるのに、バスに乗る指示がでました。

バスに乗るとターミナル1の到着口を素通りして、反対側のターミナル2にバスで連れていかれました。

今回の便が1時間遅れたため本来ターミナル2から出発する次の便を違う機材を充当させ、ターミナル1から出発する便に振り替えをしたようです。

LCCならではというか、機材繰りも大変なのでしょう。乗客はバスでターミナル移動させればよいですが、機体そのものを移動するのは手間ですので納得の運用です。

ターミナルが複数あるジャカルタならではの不思議な出来事でした。

 

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