【中部ジャワ横断の旅】ジェパラの塩田を巡る

Indonesia

ジェパラで朝を迎えました。中部ジャワ横断の旅も最終日となりスマランのアフマドヤニ空港まで移動して夕方の飛行機でマカッサルに戻ることになりました。ジェパラの塩田を見ながらの移動となります。

ジェパラの朝

ジェパラのオーシャンビューホテルで、気持ちのいい朝を迎えました。

海景色を目にしながら、朝食はプールサイドのレストランで新鮮な空気と美味しい料理に囲まれて、一日のスタートを切りました。

今日がこの旅の最後の日だと感じると、寂しさも感じます。名残惜しいですが、チェックアウトしてスマランに移動することになりました。

ジェパラの塩田風景

スマランからジェパラに移動した時は、高速道路を使ってジェパラまで移動しましたが、同じルートでは味気ないので、海沿いの道からスマランまで移動することになりました。

海沿いと言っても海が見える訳ではないのですが、ジェパラ県ケドゥン地方は塩つくりが盛んで、周辺には塩田が広がっていてのどかな風景を楽しむことができます。

ちょっと車を降りて塩田で働く地元の方々から、塩の作り方や収穫の秘密を学びました。ちょうど塩を作っている農家の方がいたので、インタビューすると池に海水をいれると直射日光にさらされ、蒸発が起こります。数日経つと水分が減って乾燥し、塩の結晶ができます。

塩を作るのにかかる時間は約1か月かかるそうです。、ジェパラでは 7 月から 8 月が塩の収穫のピークで、乾季の暑い条件が塩農家にとって恵みとなります。

日陰のない中、塩の結晶を集めるのはとても暑く重労働に思えたのですが、ちょっと塩を頂いて食べてみると、ミネラル豊富でしょっぱい中にも甘みが感じられるおいしい塩でした。

水車で海水を塩田に引いている様子は、昔は日本もこのような伝統的な塩つくりをしていたのを思い出します。

昔の日本の伝統的な塩つくりを彷彿とさせ、昭和の時代にタイムスリップしたかのような感覚に浸れました。

空港到着

ジェパラの塩田を過ぎて、小さい漁村や農村をいくつも通り過ぎて、3時間ほどでスマランの玄関口であるアフマドヤニ国際空港に到着しました。ちょっと回り道をしたのですが、途中塩田などを見学していたことを考えると順調でした。マカッサル行きのライオンエアは、いつものように遅延していて、2時間ほど出発が遅れると情報でしたので、ゆっくり移動して正解でした。

中部ジャワ横断の旅も、ここスマラン空港での出発をもって終了。素晴らしい天気とともに、多彩な風景や文化、食を体験できたこの旅は、心に深く刻まれることでしょう。

 

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