【米国発のスーパーマーケットがマカッサルに上陸!】ファーマーズ・マーケットをレポート

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マカッサルに新しいスーパーマーケット「ファーマーズ・マーケット」がオープンしました。米国の99ランチマーケットのからの流れのスーパーがマカッサルにも登場したことで、買い物の選択肢が増えそうです。ファーマーズ・マーケットに買い物に行きましたので様子をお伝えしたいと思います。

ファーマーズ・マーケットとは

ファーマーズ・マーケットの運営会社は、PT Supra Boga Lestari Tbkで、1997年の設立したインドネシアの小売企業となります。設立以来、米国の99 Ranch Marketからスーパーマーケットのフランチャイズ・チェーンで運営していましが、2010年にフランチャイズの契約が終了となり、独自のファーマーズ・マーケット(Farmers Market)を展開、「Ranch Market」および「Ranch 99 Market」ブランドも引き続き使用の許可を得て営業しています。2021 年 7 月にインドネシアでの事業を終了した旧ジャイアントスーパーマーケットも今後改装して、ファーマーズ・マーケットをインドネシア全国に展開していく伸び盛りの企業です。2021年にPT Global Digital Niaga Tbk はSupra Boga Lestari の過半数の株式を取得し、ECサイト大手のBlibli Tiketグループの傘下に入りました。今後ECネット販売にも力が入っていく感じです。

近所に勢ぞろい

ファーマーズ・マーケットは、マカッサル出店は初店舗となります。スラウェシ島の他の都市にも出店していないので、スラウェシ初上陸となります。ジャカルタでは何度か訪問したこともあり、生鮮が良いイメージのスーパーだと思っていましたが、パナックカンと呼ばれるマカッサルの中心部に店ができて、住んでいるアパートからは2Kmと徒歩だとちょっと遠いけど行けない距離ではなく、タクシーを使えば5分程度でアクセスできるので、たまに買い物に行くのはちょうど良い感じです。これで、2Km圏内ロッテマート、ハイパーマート、トランスマート2店舗、ローカル系スーパーが2店舗と勢ぞろいしてかなり充実してきました。外食よりも自分で食材を買い調理して生活しているため、近くにスーパーがたくさんあるのは大歓迎です。グロサリー系はどこのスーパーに行っても代わり映えしないのですが、生鮮関係(野菜、肉、魚)は、スーパーによって差が激しいので、生鮮が強いファーマーズ・マーケットは、強い味方になってくれそうです。

店内を散策

早速中に入ると、オープンして間もない時でしたので、大混雑しています。高級路線の品揃えになっていますので、お客さんもマカッサルのお金持ちばかりです。

入り口から果物、野菜、日配チルド系が並び、肉と魚売り場と、冷凍コーナーが買いやすく設置されています。

野菜・果物は鮮度がとても良く、さすがの品揃えです。

サラダコーナーなどもあり、ビタミン不足を解消できそうです。

値段は他のスーパーに比べちょっと高めな感じはしますが、ひとり暮らしだと市場で買うと安いけど余ってしまうので、多少値段があがっても少量で品質の良い生鮮を買いたい自分のような客にはぴったりだと思います。

 

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