スペイン滞在、終了!バルセロナの思い出を胸に、インドネシアへ戻る準備

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風情ある町並み、歴史的な建築、そしてヨーロッパならではの文化に触れることができたバルセロナ滞在も、あっという間に終わりを迎えました。次の目的地、インドネシア・マカッサルへの帰還を前に、バルセロナ空港へ向かう足取りは少し重たく感じます。ここでは、その移動の様子を心の中の感慨深さと共に綴ります。

刺激的なスペイン滞在と日常の再認識

初めてのヨーロッパは、予想以上の刺激で心が満たされました。スペインのアートや音楽、そして美食に日々心奪われていたのですが、次第に遠くインドネシアの日常が頭をよぎるように。スペイン料理の魅力的なパン、チーズ、生ハムに舌鼓を打っていましたが、心の底からのナシゴレン、ミーゴレンの味への渇望が湧き上がってきました。バルセロナの高い物価に比べ、インドネシアの手頃さと暖かさを再確認する日々でした

さよなら、バルセロナのホテル

夜が明ける前のバルセロナ、私が宿泊していた駅前のホテルのフロントは静寂に包まれていました。何とも寂しい気持ちになる無人の状態で、部屋のカードキーを置くだけの簡単な手続きでチェックアウトが完了しました。インドネシアの温かみある「テリマカシ」の接客に対して、この瞬間、アジアの温かさと異なるヨーロッパの簡素化されたスタイルを改めて感じ取りました。

朝6時過ぎでも夜明けが遅いスペインにも慣れてきたのですが、まだ暗闇に包まれているなか、大きなキャリーバックを引いていたので、ホテルの前で待機していたタクシー運転手が気にかけ、空港行きを提案してくれました。しかし、コスパを考え、また、この早朝の街をもう少し感じたくて、空港まで電車での移動を選びました。

電車での移動、空港へ

今回のバルセロナ滞在中には、ビラデカンス駅を何度も利用していました。しかし、前日までの乗り放題のフリーキップの有効期限が切れ、空港までの切符を購入する必要がありました。券売機が正常に動作しておらず、購入方法に迷いましたが、近くにいた駅員に助けを求めて無事に、窓口で切符を購入できました。切符を入れようと改札に通すと改札が壊れている始末で、結局そのまま素通りして駅の中に入りました。

空港へはサンツ駅方面の電車に乗り、途中の駅で乗り換えが必要でした。

タイミングよく、6時30分発のサンツ方面への電車が来たため、すぐに乗車。

車内は通勤客で賑わっており、エルプラッド駅で空港行きの電車に乗り換えました。

10分ほどの乗り換え時間の後、空港行きの電車が到着。

車内は意外と空いており、この電車を使わないのかと驚きつつ、空港へと向かいました。

そして、空港駅に到着すると、驚きの展開が待っていたのです。詳しくは、次回お伝えします。

 

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