【インドネシア】渡航情報!入国・検疫の最新情報 (日本人を含む外国人旅行者)まとめ

Indonesia Travel

インドネシアへの渡航に際して、必要なビザ申請や渡航条件についてまとめてみました。2022年8月18日現在の情報で、政府などによる急な変更には対応していませんので、最新情報を取得するようにお願い致します。

ビザ関係

インドネシア到着ビザ(VOA)にて入国が可能

日本を含む72カ国(2022年5月30日以降)は観光目的もしくは、国家や政府の国際的な公務もしくは会議に参加する場合のみ入国可能です。

商用目的での入国は不可となりますので、商用目的の場合は一次訪問ビザ(B211A、B211B)、就労を伴う場合とその家族である一次滞在ビザ(C312、C317)を取得してください。

海外からの観光目的の旅行を受け入れるインドネシアの空港のリスト(到着ビザVOA発行できる空港)(2022 年の COVID-19 タスク フォース サーキュラー レター No. 22 に基づき、随時変更される可能性があります)

  • スカルノハッタ国際空港(ジャカルタ) Soekarno-Hatta Airport, Banten
  • ハサヌディン国際空港(マカッサル)Sultan Hasanuddin, South Sulawesi
  • ジュアンダ国際空港(メダン)Juanda Airport, East Java
  • ジョグジャカルタ国際空港(ジョグジャカルタ)Yogyakarta Airport, Yogyakarta
  • ングラライ国際空港(バリ)I Gusti Ngurah Rai Airport, Bali
  • ハン・ナディム国際空港(バタム)Hang Nadim Airport, Riau Islands
  • サム・ラトゥランギ国際空港(マナド)Sam Ratulangi Airport, North Sulawesi
  • ザイヌディン・アブドル・マジット国際空港(ロンボク)Zainuddin Abdul Madjid Airport, West Nusa Tenggara
  • クアラナム国際空港(メダン)Kualanamu Airport, North Sumatera

到着ビザ(VOA)費用 500,000ルピア(日本円での支払い可能。お釣りはインドネシアルピアになります)

適用滞在日数 30日以内。到着ビザの延長は1回のみ(30日間)、最寄りの入国管理局で手続きが可能です。

渡航条件その他

パスポートの有効期限残存6ヶ月以上

往復または第3国行の航空券の提示 インドネシア出国の航空チケットを提示します

2回以上接種がわかるワクチン証明書(英文) 書面またはデジタルでも可能ですが、できるだけ、インドネシアワクチン証明アプリPeduli Lindungiにて認証した方がスムーズです。

渡航時の検疫

インドネシア到着前のPCR検査陰性証明書の取得は不要となりました。引き続き、原則としてワクチン証明書の提示は必要となりますので気をつけてください。

ワクチン2回接種者(完全接種)、3回接種者(ブースター接種)のみ入国可能です。出発の少なくとも 14 日前までに COVID-19 ワクチンを 2 回接種していることが必要です。

医療上の理由で接種できない、新型コロナ罹患歴がある方は診断書や証明書があれば入国可能とのことですが、基本はワクチン完全接種が必須ということです。

入国の際には必要ありませんが、8月18日現在、インドネシアの州や県などを越える公共交通機関(飛行機、鉄道、バス等)に乗る場合、完全接種(2回接種)者のみPCR検査の陰性証明書提示が必要となりますので、インドネシアに来る場合は3回接種(ブースター)が必須と考えた方が良いと思います。厳密に言うと、ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港があるのはバンテン州であり、ジャカルタ市内はジャカルタ特別区となり州をまたぎますのでますので、ジャカルタ市内に行くことが出来ないことになります。

ワクチン証明書

Google Play、Apple App Storeなどでインドネシアワクチン証明アプリ Peduli Lindungi アプリケーションをダウンロードします。アカウントに登録してログインし、予防接種データを完成させます。承認まで最大 5 営業日待ちましょう。登録したら、到着空港でQRコードをスキャンして、空港係員に見せるだけで通過できます。

2回目と3回目のワクチン接種者を受けた外国人旅行者は、検疫なしで入国が可能となります。

1回のみワクチン接種者で入国できるのは、一時滞在ビザ(就労ビザ)を持っている一部の人だけであり、インドネシア ホテル アンド レストラン協会と保健省が定めた要件を満たしたホテルで5×24時間の隔離(4日目にPCR検査を実施)が必要となります。

ビザ免除プログラム

現在ASEAN 諸国からの外国人旅行者は、観光のみを目的としてビザ免除プログラムの対象となります。

対象国は

  • ブルネイ、フィリピン、カンボジア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、シンガポール、タイ、ベトナム

日本は2022年8月現在ビザ免除にはなっていませんので、空港にて到着ビザを購入してください。

海外旅行保険

2022年6月8日以降は、これまで必須としていた海外旅行保険の加入は必須ではなくなりましたが、インドネシアで新型コロナ感染になった場合や、突然の事故や病気などで診察を受ける場合などが想定されますので、渡航者は海外旅行保険の加入を強くおすすめします。クレジットカードに付帯している保険の保証内容では、不十分な場合がありますので、保険条件を確認してから渡航するようにしましょう。

入国しやすくなった

色々細かい条件はありますが、インドネシアは他の東南アジア同様に入国しやすくなっています。今後インドネシアに渡航される予定がある方に参考になればうれしいです。

 

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