Indonesia

成田に到着し、飛行機を降りた瞬間に感じたのは、日本特有の“空気の密度”でした。音が整理された空港、意味が自然と入ってくる日本語表示、流れが止まらない動線。そのまま特急列車に乗り継ぎ、東京駅では短い乗り換えを走って成立させる。定時運行と正確な案内があるからこそ可能な体験です。長距離移動を終えたはずなのに疲れが残らず、非日常から日常へ一気につながっていく。この国ならではの「速度」と「安心感」を、帰国の移動を通して実感しました。

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ジャカルタから成田へ、JAL720便ビジネスクラスの最前列「1A」で帰国しました。B787-9は静かで安定感があり、食事を終えた後、沖縄以降は偏西風に乗って明らかにスピードが増していく感覚があります。快適な座席、落ち着いたサービス、そして風と機材が噛み合ったことで、6時間以上の移動が驚くほど短く感じられました。距離を飛んだはずなのに、疲れが残らない、そんな「時間が縮んだ」帰国フライトの記録です。

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オーチャードホテルで一泊し、まだ街が眠る時間にシャトルバスでスカルノハッタ国際空港へ。ターミナル3でJALのチェックインを行い、今回は有効期限が迫るマイルを消化するため、ビジネスクラスを選択しました。渡された搭乗券には、まさかの座席「1A」。気分が一気に高まります。機材はB787-9のワンワールド塗装。帰国の始まりが、思いがけず特別な時間になりました。

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マカッサルからジャカルタへ、ガルーダ・インドネシア航空の夜便で移動。空いていた機内では後方座席を3席使えて、夜ならではの静かな時間をゆったりと過ごすことができました。軽めの機内食をとり、落ち着いたままジャカルタに到着。空港からはタクシーで定宿のオーチャードホテル・バンダラへ。今回は窓なし・洗面所なし・食事なしの割り切ったプランでしたが、夜遅く到着し早朝に空港へ戻る行程では十分でした。

Indonesia Makassar

マカッサル空港から日本へ帰国。EVグリーンタクシーでの空港アクセス、ブルースカイラウンジの過ごし方、ラウンジ特権のバギー送迎、ガルーダ・インドネシア航空の搭乗まで、年明け帰国をお伝えします。

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海外生活が長くなるにつれて、性格が変わり、仕事のやり方が変わり、物が減っていった。 それは成長というより、「削ぎ落とされていく」感覚に近い。 マカッサルを拠点にした生活の中で見えてきた、海外生活が人を静かに軽くしていくプロセスについてお伝えします。

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マカッサルでの生活が、なぜここまで長く安定して続いているのか。 それは「楽しい街」ではなく、「生活が勝手に整う街」を拠点に選んだからでした。 海外拠点は、人生を派手にする場所ではなく、ブレさせない場所で選ぶ。 マカッサルでの生活を通じて見えてきたのは、 海外生活が人を「軽量化」していくプロセスでした。 性格、仕事、所有──削ぎ落とされた先に残ったものについてお伝えします。

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「物価が安い街」より、「生活が整いやすい街」がある。 ラオス、ベトナムを巡ったあと、マカッサルに戻って気づいたのは、浪費が起きにくく、意思の力を使わずに生活が整っていく感覚でした。遊びが少ない、お酒が高い、夜が静か。一見マイナスに見える要素が、長期で暮らすとプラスに転ぶ。その“静かな変化”を、実体験ベースでお伝えします。

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「物価が安い国」という言葉では、どうしても説明しきれない違いがありました。 ラオス、ベトナム、インドネシアを連続して旅し、歩き、食べ、支払う中で見えてきたのは、為替レートや数字の大小では測れない“体感としての重さ”です。 同じ10万通貨でも、国によって感じる価値はまったく違う。安く見えて実は負担が大きい国もあれば、数字ほど高く感じない国もある。 この記事では、円換算や為替を整理しながら、実際に支払ったときの感覚、暮らしやすさ、購買力の差を、旅の実感を起点にまとめました。数字だけでは見えない東南アジアの輪郭を、静かに言葉にしていきます。

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バリからマカッサルへ戻る夜のフライト。観光でも移動でもない、「日常へ戻るためだけの時間」でした。空港の空気、機内の静けさ、窓の外に広がる闇と灯り。そのすべてが、旅でほどけた感覚をゆっくりと現実へ戻していく。派手な出来事はないけれど、だからこそ印象に残る。旅の終わりに必要なのは、こういう静かな着地なのだと実感しました。