バリ島には数多くのビーチクラブが存在しますが、ウルワツにある断崖の上にあるサバヤ・ビーチクラブはロケーションが素晴らしく、バリですばらしい体験ができました。
2018年4月にウルワツ地区にオープンした高級ビーチクラブであるオムニア・バリ（Omnia Bali）は、世界的有名DJなどを迎え成功をおさめていましたが、コロナ禍の影響を受けて来場者が激減したのを受けて一旦閉鎖されてしまいました。しかし2020年12月にサバヤ・バリ（Savaya Bali）として復活しました。派手な雰囲気はそのままのパーティ要素が強いビーチクラブはオムニアの頃から引き継いでいます。
ウルワツの地形を生かした断崖絶壁に巨大なステージや海に突き出た四角のオブジェの下にバーカウンターが特徴です。
高台からのオーシャンビューはまさに絶景で格別です。崖の上に作られたインフィニティプールに入れば豪華リゾート気分が満喫できます。サバヤ自体の広さはそんな大きくはありませんが、クラブDJの音楽との一体感を味わえる感じになっています。天気が良ければ夕陽がきれいに見えるそうです。
野外の開放的な雰囲気の中、この日は欧米人がたくさん来場していました。世界的メジャーなDJが来訪する日は、世界中のファンがサバヤにやってきます。この日のメインDJはキラキラEDMで世界的有名なアレッソ（Alesso）がサバヤに来るということで楽しみにしていました。
ミニマムチャージは、大抵のビーチクラブで設定されている最低使用料金となっていますので、設定されている料金分を飲食代で使用しないといけません。仮に料金分飲食しない場合はミニマムチャージ分の料金が請求されてしまいます。平日と週末ではミニマムチャージ料金が変わる場合がありますので注意が必要です。席のタイプによって座れる人数や料金が代わりますが、ほとんどの席は１人100万ルピア（約9,000円）以上と考えた方が良いです。バーカウンターのみでBOX席無しでの利用だと入場料のみで入れますが、入場料には飲食代が含まれませんので注意が必要です。飲食代、特にお酒類の値段が高いので、結局ミニマムチャージ分以上を使ってしまうことになるので、BOX席が満席になる前に予約しておいた方が賢い利用法かもしれません。
入り口でチケットを提示して、セキュリティチェックをしたら中に入ることができます。13時からオープンしていて、すでに多くのお客が来場しています。
この日はアレッソが来るということでBOX席はすでに売れ切れです。
仕方ないのでバーカウンターで海を見ながらビンタンビールを飲むことにします。時間までサバヤ内を探索しますが、席が無いと待ち時間をどう過ごすのかが問題です。スタッフにアレッソのDJ開始時間を確認すると20時前後だと教えてくれ、3時間近くバーカウンターで過ごすしかありません。
この日はアレッソを追いかけて色々な国の方が来場していて、フレンドリーに話しかけてくれる人が多く、待ち時間も楽しむ事ができました。ようやく日が暮れて雰囲気良くなってきました。
次回に続きます。