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エキゾチックな小島サマロナ島は、マカッサルの隠された楽園

マカッサル市内から船に乗り30分で行ける小さな楽園サマロナ島は大きな魅力につつまれた島です。島には、白い砂浜と澄んだ青い海の水があるビーチがあります。

カラフルな海の魚がいる美しいサンゴ礁を見ながら、ビーチで水遊びやダイビングをして楽しみましょう。

サマロナ島のロケーション

この島はマカッサル市内から約7Kmです。島までは片道約30分で到着できます。

ロサリビーチまたはフォートロッテルダムの近くの桟橋から島に行くことができます。
定期船はないので、船の運転手付きでチャーターします。
400,000~500,000ルピア(3000~4000円)でスピードボートをレンタルできます。

サマロナ島へはどの時間でも行く事は可能ですが、なるべく波が弱い朝早く移動して、午前中海で遊んで、お昼ごはんを食べてからマカッサルに戻ることをおすすめします。

午後には、波が大きくなりますので、船酔いする方は、特に早めに戻った方が良いです。

サマロナ島に宿泊も可能ですが快適ではないので、マカッサル市内のホテルで宿泊する方が確実です。

サマロナ島の歴史

オランダ統治時代、約350人のオランダ人がマカッサルに定住しました。

そのオランダ人達はサマロナ島にリゾートのための別荘が建設されました。

この別荘は、100年近く立った後、長い年月をかけて老朽化し崩壊してしまい、別荘の残骸はブリキの屋根とタイルのみが残されています。

第二次世界大戦時に多くの船がサマロナ島付近で沈没したそうです。このエリアで沈没した船は少なくとも7隻あり、その中には日本の軍艦も含まれていたそうです。

現在、沈没船はサンゴに変わり、何百もの海洋生物のすみかとなっています。

サマロナ島の魅力

サマロナ島に足を踏み入れた瞬間から、白い砂浜と青く澄んだ海が迎えてくれます。
島の最大の魅力は、水中世界の美しさです。
ダイビング中、美しいサンゴ礁と色とりどりの海の魚に会うことができます。

海の美しさを楽しむのであれば朝が一番です。
朝の海の中は、より透明度が高く遠くまで美しく見え、サンゴは色鮮やかです。
おもいっきり水中パノラマを楽しみましょう。
ダイビングやシュノーケリング用具も島でレンタルできますのでご安心ください。

海で楽しんだ後はおいしい焼き魚を食べよう!

サマロナ島には7家族が住んでいます。
これらの家族は現在、島を管理しながら観光で生活しています。

その家族が経営する、新鮮な焼魚が食べられる屋台がいくつかあります。

屋台はヤシの木が生い茂り日陰をつくってくれるので快適です。

日中の暑いときは、ビールを飲みながら焼き魚や揚げたバナナを食べてビーチでのんびりできます。

ちなみに島にビールがないので、マカッサル市内で買って持っていきましょう。
ゴミは、島に捨てずに持ち帰ります。

まとめ

サマロナ島は、マカッサルから気軽に訪問できる小さな楽園です。

是非、サマロナ島でのんびり水中散歩してみませんか。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。

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