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パレパレからマカッサルまで国営ダムリバスに乗る!

スラウェシ島の静かな港町パレパレでの快適な一夜を終え、次はマカッサルへの帰路につきました。この帰路はインドネシア国営のダムリバスを利用しての旅で、その経験について詳しくお伝えします。

マカッサルまでのバス予約

マカッサルへの帰路には、インドネシア国営のダムリバスを利用することにしました。旅の計画を立てるために、地元の旅行サイト「トラベロカ」を利用してバスのオプションを調べました。ダムリバスの公式スケジュールによると、パレパレからマカッサルへは1日に3本のバスが運行されており、出発時刻は朝8時、11時、そして夕方の16時でした。これらの選択肢の中から、ホテルのチェックアウト時間との調整を考え、午前11時発のバスが最適であると判断しました。

トラベロカのウェブサイトを通じて、11時発のバスの予約手続きに進みました。運賃は一人当たり70,000ルピア(約700円)と非常にリーズナブルで、座席指定も可能です。予約フォームを記入する際、幸いにも他に予約が入っていない状態だったため、バスの一番前の座席を選択して確保することができました。この座席は視界が良好であり、旅の快適性を高めることが期待できます。

予約確定後、トラベロカからは予約詳細と乗車券が電子メールで送信されました。この電子メールにはバスの座席番号、バスの運行会社名、そして乗車するバス停の詳細が記載されていました。これをスマートフォンに保存し、当日の乗車時にはこの画面を表示してチェックインを行うことが指示されていました。このようにして、マカッサルへの帰路の準備が整いました。

バス停探しと出発

ホテルをチェックアウトした後、指定されたバス停「Agen Damuri Parepare」を探す冒険が始まりました。予約確認書に記載されていた住所をもとに、Googleマップで場所を検索しましたが、明確なマーカーが表示されませんでした。これに困惑しながらも、さらなる調査を進めるうちに、パレパレからマカッサルへのバスの乗り方を解説するYouTube動画を見つけました。動画を見てホテルから歩いて3分の場所を特定し、そこがバス停であることを確認しました。

朝の散歩で訪れたその場所は、普段と何ら変わらない住宅街の一角でしたが、動画で見た光景と一致し、すぐに「これだ!」と確信しました。

バス停に到着すると、一見するとただの民家のようで、入り口には小さな看板が掲げられているだけでした。

しかし、木陰には待合用の椅子がいくつか置かれ、小さなオフィスではスタッフが乗客のチェックインを行っていました。この控えめなバス停から、毎日多くの旅人がマカッサルへと旅立っているのです。中に入ると、壁に掲げられた地図や時刻表があり、地元の人々が集まって来る光景が目に映りました。

ここで、トラベロカでの事前予約と支扅いが済んでいることをスタッフに伝え、すぐに予約確認が行われました。

出発の準備が整い、予定の出発時間が近づいてきたので、近くのコンビニで旅の間の飲み物や軽食を調達しました。

戻ってくると、バスがちょうど到着し、乗り込む準備が整いました。出発する前に運転席で遊んでいた子供がいて、その様子がなんとも微笑ましかったです。

しかし、正式な出発時間が近づくと、運転手が到着し、本格的な出発の準備が始まりました。車内はエアコンが効いておらず、パレパレの暑さで少々の不快感を覚えつつも、雨が降り始めたことで少し涼しさを感じ始めました。

バスは予定時刻を少し過ぎて出発し、マカッサルへの5時間の旅が始まりました。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。

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