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【メキシコ渡航】まるでテーマパークの世界・パロキア教会

サンミゲル・デ・アジェンデのシンボル

一番の見どころで、中心に位置する街のシンボルがサンミゲル教区教会、通称パロキア教会(Parroquia)です。
パロキア教会は、街の守護聖人である大天使ミカエル通りにちなんで名付けられました。ピンクの砂岩色とアーチ型の窓が付いたウェディングケーキタワーがあり、多くの観光客や地元の人々は贅沢な建築的特徴に魅了され歴史的中心地に集まっています。
パロキア教会は、ソカロ(広場)に面して建っており、人々は絵を書き、読書し、また楽しく会話し、塔の美しさの中に生活が溶け込んでいます。

ミニチュアの様なかわいい街並

パロキア教会は無名の職人がヨーロッパから持ち込まれた絵葉書を元に設計し作ったというのも驚きです。
まず、坂の街であるからこそ、ちょっと山を登って上から眺めて見ましょう。

展望台へはバスでも簡単に行けますが、坂がちょっときついですが歩いても行ける距離です。

サンミゲルの街は基本的に碁盤の目のように広がっていますが、細い道など少々迷路のようになっている所もあるので、サンミゲル教区教会のピンク色とその高さは街のランドマーク的存在になり、迷った時の目印になります。

街の象徴であるパロキア教会のゴシック建築と何とも美しい街角。

統一感のある家並みの隙間からふっと姿を見せるパロキア。歩いている途中、ふと教会の方角に目をやると家々の先にちらりと教会が見え隠れして楽しいです。何だかかくれんぼしているような気にさえなりますね。パロキアが街の生活の一部なのだと感じる風景です。

眼下に広がるサンミゲル・デ・アジェンデの街は、まるでミニチュアみたいに手中に収まっているかのよう。中心には、すっと天をつくように伸びる尖塔が一際目立つパロキア教会の姿が見えます。

展望台から街の中心へと降りるレアルサリーダアケレタロ通りを進むと、左手にモンテデスオカという坂道が現れます。パロキア教会に手招きされるように導かれる、情緒ある石畳のこの小路も見逃せないスポットです。

小高い丘から眺める街並みの中心にスクッと立っている姿も美しい。青い空にピンク色が映えています。展望台から見渡す街並みは、この教会があるのとないのとでは大違いです。

次は教会のすぐ前のソカロ広場を散策しましょう。近くから見上げると教会の大きさに驚きます。

ちょうど週末だったので、教会で結婚式が行われていました。ドレスアップした人達がたくさんいました。観光客も普通に参加していたことが何よりの驚きでした!少し見学させてもらいましたが、この素敵な教会で一生の誓いをするなんて、本当にロマンチックで幸せですね。

教会の近くには多くのレストランがあり、朝食、ランチ、ディナーを楽しむことができます。
夜に、できれば教会近くのレストランの屋外テーブルで見ましょう。夜空を照らすとさらに印象的です。そして教会のベルを聞いてください。ゆったりとした、和やかな時間とともに、自分はテーマパークの中にいるような感覚となります。

魔法の街

まるでテーマパークの中の世界みたいな可愛らしい街並みと、200年以上の歴史を持つ教会は、全ての人達を絵本の中に連れて行ってもらったようです。
メキシコの人に「どの街が好き?どの街が美しいと思う?」って聞くと、必ずや名前の挙がるサンミゲル・デ・アジェンデ。整えられた美しい街並みに流れる優雅な空気に、急ぎ足は似合いません。人々を魅了する街の姿から「魔法の街」とも呼ばれているそうです。街の魅力以上になぜかこの街に惹かれ、なぜか癒され、なぜか引き寄せられる。
それは言葉で説明できない不思議な魔法の力が街の全域を包んでいたのかもしれません。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。

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