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【インドネシア】チョトマカッサル味のインドミー!

インドミーと言えば、インドネシアの国民食として食べられている即席麺です。インドミーは味のバリエーションが豊富な事でも知られていますが、マカッサル限定のインドミーがあるのをご存じでしょうか。早速、マカッサル限定の味を試してました。

インドミーとは

インドミー(Indomie)はインドネシアの食品会社であるインドフードが製造販売するインスタントラーメンです。汁ごと食べるラーメンタイプと、汁なし焼きそばタイプがあり、様々な味のバリエーションがあります。インドネシアでは、1食3,000~4,000ルピアで購入できるため、国民食として広く普及しています。インドミーは世界各国で販売されており、日本でもアジアンフード店などでも購入可能となっています。

味のバリエーションは豊富で売り場に行くと迷うのですが・・・

  • インドミー・ミーゴレン(焼きそば)
  • ルンダン味
  • サテ味
  • バーベキューチキン
  • カレーチキン
  • バクソ(肉団子)入り

などなど、数え切れません。スーパーに行くと、インドミーの専用棚があり、大量に陳列してあります。

チョトマカッサル味

チョトマカッサル(Coto Makassar)と言えば、マカッサルに来たらチョトマカッサルを食べにいかないとマカッサルに来た事にならないと言われるくらい有名な伝統の牛肉のスープです。

実は、インドミーのチョトマカッサル味というのがあり、マカッサルでしか買えないというのを最近知りました。確かにジャワ島のスーパーでは見た事がありませんでした。インドミーのような国民食的な食べ物ですので、地域限定の味があってもおかしくはないのですが、マカッサルにずっといる割には、今まで食べた事が無かったのでスーパーで買ってきました。

早速調理してみた

チョトマカッサル味のインドミーは、グリーンを基調としたパッケージとなっています。調理例の写真はごろっとした牛肉が乗って、チョトマカッサルに麺が入っている感じに仕上がっています。本来のチョトマカッサルには麺は入っていないので、インドミー的なオリジナルな食べ方です。

裏には調理法が記載されていて、400ccの沸騰したお湯に麺を3分間茹でてから、スパイスや調味油、チリパウダーをボールに混ぜあわせてから、茹でた麺とゆで汁を注ぎ盛り付けすると書いてあります。

その通り調理していきますが、何も具がなく、チョトマカッサルに入っている煮込んだ牛肉が無かったので、ありあわせの野菜を入れた野菜ラーメンとなりました。

スープの見た目は、チョトマカッサルに近いような茶色いスープです。

一口食べて、素直にとにかく辛い!というのが第一印象です。醤油ラーメンに近い味つけのようですが、チョトマカッサルのような牛肉を煮込んだ深みの味をインスタントで表現するのは、かなり難しいとは思ってはいましたが、本来のチョトマカッサルの味を知っていると、チョト(Coto)だけにちょっと?違う感じです。まず辛さが舌につーんと来ますので、辛いラーメンだ!という感じで食べると美味しく食べられます。

インドミーは、安くて軽くてお土産にも喜ばれるので、マカッサルに来た際には、チョトマカッサル味のインドミーを探してみてください。

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。

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