今年は、正直に言えば「悔しさが多い一年」でした。
判断が遅れてチャンスを逃したこと、言葉にできずすれ違った場面、
仕組みが追いつかず現場に迷惑をかけた瞬間——すべて、自分の力不足が原因です。
でも、このまま終わるわけにはいきません。
来年こそは、“言葉ではなく行動で証明する年”にします。
日本向け輸出ラインの再構築、工場運営の仕組み化、人材とパートナーの選別基準の再定義。
弱さを認めた上で、それでも前に進む覚悟を書き残しておきます。
今年は、本当にうまくいかないことも多い一年でした。
思い返すと胸が苦しくなる場面もあり、逃げたくなる日もありました。
自分の未熟さに悔しさが込み上げ、眠れない夜もありました。
それでも今年を越えてこられたのは、関わってくれた人たちがいたからです。
手を差し伸べてくれた人がいました。
厳しい言葉で目を覚まさせてくれた人がいました。
期待して任せてくれた人がいました。
それに応えられたか?胸を張れるか?と聞かれると、まだ「はい」と言い切れない自分がいます。
だからこそ、年末のこの日に向き合って書いています。
今年の失敗や停滞には理由があります。
しかし、その理由を「言い訳」に変えた瞬間、前には進めません。
だからあえて言い切ります。
今年の課題は、すべて自分の責任です。
「もっとできたはずだ」と思う瞬間があるなら、それは伸び代でもあります。
情けなさや悔しさは、来年に持っていく燃料にします。
反省ばかりで終わらせるつもりはありません。
今年、確かに得たものもあります。
今年は、“勝負の前の地ならしの年”でした。
整えて、削って、見直して、準備してきた時間は無駄ではありません。
この時間ごと、来年につなげていきます。
来年は曖昧な成長ではなく、結果で示す年にします。
言葉を選ばずに言えば、今年は悔しさが勝った一年でした。
もっといけた。もっとやれた。もっと証明できた。
その度に「自分は何者なのか」が試されているようでした。
それでも、まだここで終わりたくありません。
インドネシアで事業をすると決めた以上、半端な姿では続けられません。
失敗も葛藤も、この土地で生きる覚悟の一部です。
だから来年は、本気で勝負します。
できない理由ではなく、できる形を作ります。
他人の評価ではなく、自分で納得できる結果を残します。
今年、支えてくれた皆さまへ。
迷惑をかけた方々へ。
背中を押してくれた人へ。
厳しい言葉で目を覚まさせてくれた人へ。
本当にありがとうございました。
来年、必ず成長した姿で会いに行きます。
言葉ではなく、行動と結果で証明します。
ここからが、本当のスタートです。