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【マカッサルの激安ディスカウント天国】地元民が殺到!Grand Toserbaでお宝探ししてみた

「現地の人が本当に通う安くて便利な店に行ってみたい」——そんな在住者にぴったりなのが、マカッサルのディスカウントショップ「Grand Toserba(グランド・トセルバ)」です。

観光地のスーパーとはひと味違うローカル感、そして驚くほどの安さ。商品棚にぎっしり詰まったスナックや日用品、子ども向け商品まで、品揃えのバリエーションに圧倒。今回はGrand Toserbaの魅力をお伝えします。

一見倉庫?巨大な建物と赤い看板が目印

Grand Toserbaは、住宅街と商業エリアが交差するエリアに位置し、外観はシンプルで少し倉庫のような雰囲気です。入り口上部には「BELANJA TERMURAH(最安値のお買い物)」の文字が躍り、ローカル価格への自信を感じさせます。駐車場にはバイクや車がびっしり並び、すでに店外から活気を感じます。

通路いっぱいのスナック棚は圧巻!

中に入ってまず目に飛び込んでくるのが、スナックの棚。インドネシアを代表するお菓子メーカーのChitato(チタト)、Kusuka、Krisbee、Chikiなどの商品がずらりと並び、どれも小袋サイズでRp2,000~Rp5,000と超お手頃。

とくに人気の「Chitato ピザ味」や「Kusukaのキャッサバチップス」などは、お土産にもぴったりです。色とりどりのパッケージが整然と並ぶ光景は、眺めているだけでも楽しくなります。

飲料コーナーには、インドネシアの定番「Teh Botol(甘い紅茶)」「Floridina(オレンジジュース)」「Indomilk(ミルク飲料)」などがずらり。冷蔵品ではない分、保存も効いてお土産にも最適です。さらに、調味料・インスタント食品・サンバルソース類など、料理好きにはたまらない調達ポイントも満載です。

■ レジ前はごった返す大混雑!でも価格に納得

夕方の時間帯はとにかく混雑。レジ前には赤いバスケットをいくつも重ねた買い物客が列を成し、まさに“まとめ買いの現場”といった様相です。

掲示された価格表を見ると、たとえば:

チョコバー(ENERGEN)5本:Rp8,000

インスタントミルク飲料1パック:Rp2,500

スナック各種:Rp1,800〜

この安さを見たら、地元の人がまとめ買いしたくなる理由も納得です。観光客にとっては、ローカル物価を肌で感じるリアルな体験でもあります。

さらに、お菓子やナッツ、クッキーなどの量り売りコーナーも人気。大きな透明タッパーに詰められたスナックは、ラマダン前後や年末年始にとくに需要が高まるそうです。

いつでも行ける生活圏の味方

こんなディスカウントストアが歩いて5分の場所にあるので、ちょっとした買い足しや、日用品の調達にもとても便利です。

特に生鮮食品は扱っていないものの、それ以外の生活用品や加工食品、雑貨はほぼ何でも揃うため、「あ、あれが切れた」というときにすぐ行けるありがたい存在です。

“安い、早い、何でもある”を体現するこの店は、マカッサルでの暮らしをより快適にしてくれています。マカッサルの「Grand Toserba」は、日用品、食品、コスメ、育児用品と、あらゆるローカル商品が揃う“庶民派ディスカウント天国”。その価格と活気に、訪れるだけで元気をもらえます。

Grand Toserba

kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。