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インドネシア高速鉄道WHOOSHに乗車!パダララン→ハリムを時速340km体験記

記事の冒頭
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インドネシア高速鉄道WHOOSHに乗車。パダラランからジャカルタ・ハリムまでプレミアムエコノミー2号車で移動しました。車内設備や座席、最高速度340kmの走行、途中停車のカラワン、所要時間40分の実際の乗車体験を紹介します。

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WHOOSHでパダラランからハリムへ

フィーダー列車でパダララン駅に到着すると、目の前にはインドネシア高速鉄道「WHOOSH」のホームが広がっています。

駅の構造はとても近代的で、天井の高い大きなコンコースが印象的。ガラス張りの空間からは光が差し込み、インドネシアとは思えないほど洗練された雰囲気です。

ちょうどこのタイミングで、反対側のホームにはテガルアール行きの列車も到着しました。

乗客の移動が一気に始まり、駅構内は一気に賑やかな雰囲気になります。

プレミアムエコノミー2号車に乗車

今回乗車するのは、プレミアムエコノミーの2号車です。

WHOOSHには

ファーストクラス

ビジネスクラス

プレミアムエコノミー

の3種類の座席がありますが、ジャカルタ〜バンドン間は乗車時間が短いため、正直プレミアムエコノミーでも十分だと思います。

実際に乗り込んでみると、座席配置は2−3列シート。

日本の新幹線の普通車とほぼ同じような雰囲気です。

座席はクッションもしっかりしており、足元スペースも十分。

短距離移動であれば全く問題のないレベルです。

むしろ乗車時間が40分ほどなので、ファーストクラスやビジネスクラスを選ぶ必要はないかもしれません。

この日の乗車率はおよそ50%ほど。

私の席は3列席の窓側でしたが、

隣の席

通路側の席

どちらも空席だったため、かなり快適に過ごすことができました。

定刻発車、静かな滑り出し

定刻になると、列車はゆっくりと動き始めます。

発車の瞬間は非常に静かで、ほとんど振動もありません。

気が付くとホームがゆっくりと遠ざかっていきます。

日本の新幹線と同じく、非常にスムーズな加速です。

列車はパダラランを出発すると、すぐにスピードを上げ始めます。

車内の表示を見ると、速度はどんどん上昇。

300km/hを超え、

最終的には時速340kmまで到達しました。

ただし、この日は最高速度の350km/hには届かず。

とはいえ340km/hでも十分に速く、体感としてもかなりのスピードです。

それでも車内は非常に静かで、揺れもほとんど感じません。

途中駅カラワンに停車

パダラランを出発してから20分ほどで、列車は峠を越えて平野部へ。

やがてカラワン駅に到着します。

カラワンは現在、急速に開発が進められている地域で、近くには

イオンモール・デルタマス

もオープンしました。

今後は工業団地や住宅開発が進み、都市として発展していく可能性が高いエリアです。

しかし現時点では、まだ開発途中という印象。

駅周辺も広大な土地が広がっており、これから街が作られていく段階のように見えます。

カラワンに停車すると、その分最高速度を出せる区間が短くなるため、どうしてもスピードの魅力が少し弱く感じます。

最後はハリムへ

カラワンを出発すると、次はもう終点のハリム駅です。

しかしこの区間では、速度はあまり上がらず、

だいたい200km/h前後での走行が続きました。

おそらく都市部に近づくため、速度制限があるのでしょう。

しばらくすると、遠くにジャカルタのビル群が見えてきます。

そしてそのまま列車はゆっくりと減速し、終点ハリム駅に到着。

パダラランからハリムまで、所要時間はおよそ40分。

本当にあっという間の移動でした。

快適だが運賃は高め

乗り心地は非常に良く、快適な移動でしたが、

気になるのはやはり運賃です。

今回乗車したプレミアムエコノミーの料金は

350,000ルピア(時間帯によっては300,000ルピアもあります)

一方、ジャカルタ〜バンドン間のバスは

約70,000ルピア程度

所要時間は約3時間ですが、価格差はかなり大きいです。

つまり

高速鉄道:40分、350,000ルピア

バス:3時間、70,000ルピア

という関係になります。

時間を取るか、価格を取るか。

利用者によって選択が分かれるところでしょう。

将来はスラバヤまで延伸予定

現在のWHOOSHはジャカルタ〜バンドン間のみですが、

将来的には

スラバヤまで延伸する計画

も発表されています。

もしジャワ島を縦断する高速鉄道が完成すれば、

インドネシアの交通は大きく変わる可能性があります。

ただし現状では、まだ利用者数や運賃の面で課題も多く、

今後もしばらくは厳しい運営が続きそうです。

とはいえ、東南アジアでここまで本格的な高速鉄道に乗れる体験は貴重。

短い区間ではありますが、

ジャカルタ〜バンドン間の移動を劇的に変えた路線

であることは間違いありません。

記事の最後
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kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。