テルナテ島はスパイスの歴史や火山の景観だけでなく、グルメや日常の買い物スポットも旅の魅力を広げてくれます。東インドネシアらしい新鮮な魚介料理から若者に人気のカフェ、さらにお土産探しに便利なローカルスーパーまでおすすめの食と買い物体験をご紹介します。
老舗の人気レストラン
市内中心部にある Royal’s Resto(ロイヤルズ・レスト) は、地元の人々や旅行者に愛される大型中華レストラン。外観はシンプルですが、店内に入ると広々としたフロアに大きなテーブルが並び、週末には家族連れや団体客でいっぱいになります。スタッフの対応もてきぱきしており、安心して利用できる雰囲気です。
魚介を中心とした豊富なメニュー
ここでぜひ味わいたいのは新鮮なシーフード。
プリプリ食感のイカ炒め(Cumi Goreng)
ピリ辛ソースが絡んだエビチリ風の一皿
サクサク衣が魅力の揚げ豆腐
どれもボリューム満点で、手頃ながら満足感のある料理が楽しめます。
さらに嬉しいのは、イスラム教が強い地方都市では珍しく ビールが提供される点。観光や街歩きの後に冷えた一杯を楽しめるのは格別です。
おすすめポイント
テルナテで「外れないレストラン」を探すなら、まず候補に入れたい一軒です。
インダストリアルな雰囲気
Royal’sからほど近い場所にある Drupadi(ドルパディ) は、地元の若者やリモートワーカーに人気のカフェ。倉庫をリノベーションした建物は一見地味ですが、中に入ると奥行きのある広い空間が広がります。
白壁とコンクリート床を基調にしたシンプルなデザインに、木製テーブルや観葉植物がアクセントを添え、インダストリアルな雰囲気を演出。奥には開放的な屋外スペースもあり、夜はライトアップされて落ち着いた時間が過ごせます。
コアワーキングスペース併設
特徴的なのは、コワーキングスペースが併設されていること。Wi-Fi環境も良好で、PC作業をする若者や旅行者の姿も見られます。テルナテ滞在中に仕事をしたい人にも便利です。
コーヒーと軽食
バリスタが一杯ずつ丁寧に淹れるコーヒーは、地元産の豆を使用したメニューもあり、香り豊か。スイーツや軽食も揃い、夜遅くまで営業しているため、食後のコーヒーにもぴったり。価格はRp.25,000〜40,000(約200〜350円)と手頃です。
おすすめポイント
観光の合間の休憩や、のんびり過ごしたい夜に最適です。
地元感あふれるスーパー
滞在中のお土産や日用品探しには、市内中心部の Dua Sekawan(ドゥア・セカワン) スーパーが便利。夜遅くまで営業しているので、観光帰りにも立ち寄りやすいです。
店内には地元の人々の生活に欠かせない商品が並び、観光客向けの土産物店よりもリーズナブルに買い物ができます。
購入できるおすすめアイテム
日用品や食品売り場を歩くだけでも、地元の暮らしを垣間見ることができるのが魅力です。
テルナテの食と買い物スポットは、旅をより印象深くしてくれます。いずれも市内中心部からアクセスしやすく、Grabタクシーで簡単に移動可能。観光とあわせて訪れれば、テルナテ滞在がより充実したものになるはずです。