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ラマダンのジャカルタ空港は巨大モスクのようだった!スカルノハッタ空港T3と空港ラウンジ体験

記事の冒頭
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ジャカルタのスカルノハッタ空港第3ターミナル(T3)を歩いていると、ふと不思議な感覚に包まれます。

「ここは本当に空港なのだろうか。」

青いイスラム幾何学模様のゲート。

金色のアラビアン風装飾。

モスクを思わせるアーチ型のデザイン。

普段は巨大な国際空港として機能している場所が、ラマダンの時期になると、まるで巨大なモスクのような空間に変わっているのです。

インドネシアは世界最大のイスラム国家。

その宗教文化は、空港という近代的なインフラの中にも自然に溶け込んでいます。

今回は、ラマダンの時期に訪れたスカルノハッタ空港T3で感じた

「宗教と空港が混ざる不思議な空間」についてお伝えします。

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ラマダン装飾で空港がイスラム建築になる

まず空港に入って目に入るのが、イスラム建築をモチーフにした装飾です。

青い幾何学模様のアーチ型のゲート。

幾重にも重なるイスラム風の門。

まるでモスクの回廊を歩いているようなデザインです。

イスラム文化では、装飾に人や動物の絵を使うことが少なく、代わりに

・幾何学模様

・植物模様

・アラビア文字

が使われます。

そのためモスクでは、こうした幾何学パターンが非常に多く見られます。

スカルノハッタ空港のラマダン装飾も、まさにその世界観。

ただのイベント装飾というより、イスラム建築の一部のようなデザインになっています。

空港に現れるアラビアンパビリオン

ターミナルの中央には、豪華なアラビアン風のパビリオンも設置されていました。

金色の装飾。

イスラム風のアーチ。

中央にはシャンデリア。

その周囲には植物やランタンが配置され、小さな庭園のような空間になっています。

ここに立つと、本当に空港とは思えません。

どこか中東のホテルロビーのような雰囲気です。

普段のインドネシアの生活では宗教空間を強く感じることはそれほど多くありませんが、ラマダンの時期になると、こうしたイスラム文化の演出が街のあちこちに現れます。

ラマダン中の空港はどこか静か

ラマダン中の空港は、普段とは少し雰囲気が違います。

特に昼間。

多くの人が断食をしているため、

レストランやカフェは比較的静かです。

ショッピングエリアもどこか落ち着いた空気。

空港というと慌ただしい場所ですが、この時期はどこかゆっくりとした時間が流れているように感じます。

これもラマダンならではの空気です。

昼に立ち寄った空港ラウンジ

この日は昼頃に空港へ到着したため、ラウンジで少し休憩することにしました。

利用したのは

Blue Sky Premier Lounge。

スカルノハッタ空港T3にあるラウンジの一つで、プライオリティパスでも利用できる場所です。

ラウンジの入口には受付カウンターがあり、奥にはビュッフェとソファ席が並んでいます。

空港ラウンジとしては落ち着いた雰囲気で、ゆったり過ごすには十分な空間です。

インドネシアらしいラウンジの食事

ラウンジのビュッフェを見てみると、意外とローカル色が強い。

揚げ物

軽いスナック

サラダ

パン

そしてインドネシア料理に欠かせないのが

サンバル(チリソース)です。

インドネシアではサンバルが非常に重要で、料理というより食文化そのものと言っていい存在です。

ラウンジでも

・辛いサンバル

・甘いサンバル

・青唐辛子のサンバル

など、いくつか種類が用意されていました。

昼のラウンジは比較的静かでした。

ラマダン中の昼間ということもあり、食事をしている人はそれほど多くありません。

多くの人はソファに座って休んでいたり、スマートフォンを見ていたり。

普段の空港ラウンジはビジネス客で忙しい雰囲気ですが、この時期はどこか落ち着いた空気があります。

空港が文化を見せる場所になっている

ここ数年、スカルノハッタ空港の雰囲気は少し変わってきています。

その背景にあるのが、インドネシア政府による観光事業の再編です。

空港会社と観光事業を統合して誕生したのが

InJourney(インジャーニー)という国営企業。

この会社は

・空港

・観光地

・文化イベント

をまとめて管理しています。

つまり空港は単なる交通インフラではなく、

インドネシア文化を見せる場所として再設計されているのです。

ラマダンの装飾も、その流れの一つなのかもしれません。

まとめ

宗教と日常が自然に混ざる国

ラマダン中のスカルノハッタ空港を歩いていると、強く感じることがあります。

それは

宗教と日常が自然に混ざっている国

ということです。

空港という近代的なインフラの中に、イスラム文化の装飾が現れる。

それを誰も不思議に思わない。

これがインドネシアです。

スカルノハッタ空港T3は、ラマダンの時期になると

少しだけモスクのような空間になります。

そしてその中で、人々はいつも通りに旅を続けていきます。

記事の最後
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kenji kuzunuki

葛貫ケンジ@インドネシアの海で闘う社長🇮🇩 Kenndo Fisheries 代表🏢 インドネシア全国の魅力を発信🎥 タコなどの水産会社を経営中25年間サラリーマン人生から、インドネシアで起業してインドネシアライフを満喫しています。 インドネシア情報だけでなく、営業部門に長年いましたので、営業についてや、今プログラミングを勉強中ですので、皆さんのお役にたつ情報をお伝えします。